城郭 長谷川博美 基本記録

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彦根城のビイスタ論 佐和山城のビイスタ論 男鬼城 上平寺城 鎌刃城ビイスタ論

2023-01-20 07:45:05 | 規矩術、ビイスタ工法、城郭平面幾何学、
城郭ビイスタ論 上文字クリック
 
◆彦根市民様
佐和山城は織豊城郭としてビイスタ論が存在
するのでしょうか?今世間では長谷川先生の
城郭ビイスタ論が日本全国区で話題騒然です!
令和に城郭ビイスタ論を知らなかったり否定
する人など到底話にならん論外と思いました。
 
◆長谷川
 投稿を最後までも是非読ん下さいね。
城は土から成るだから「城」なんです。
城は絶対ウソをつかない「誠」ですね。
言葉が成るから「誠」と言う字がある。
城の先生は現地の城が当然№1の先生。
 
◆研究視点の人よりメールより
大昔から長谷川さんは「縄張の魔術師」だと
ウワサに聞いていました。本当の意味で縄張
を知ってるのは長谷川さんだと言うウワサの
深意が解らなかったのです。今になって考え
直すと、私は規矩術や縄張の放射線状技巧の
城郭ビイスタ論を全く何十年も無視してきま
した。長谷川さんから、放射状縄張技巧の事
を傾聴したのは、もう随分昔の35年も昔の事
時は流れ、私は全く城郭研究に関し全く進歩
していない事を、長谷川さんのブログを見る
度に感じます。また何処かの機会にお会い致
しましょう。
 
◆長谷川
よく解りませんが?メールを賜り感謝致します。
解り安い城郭解説を心掛けておりますがなにせ
城とはワザと故意に複雑難解に迷路の様に作ら
れてます。知恵の輪はハズシずらいから知恵の
輪であって、解り安く簡単にハズせたら馬鹿の
輪と言う事になります。城郭の曲輪「くるわ」
つてそんな簡単単純なものではなく複雑です。
漢字で言えば「バラ」ではなく「薔薇」です。
 
◆対談者
城に行っても、遺構を見ても、城の図面見ても
多数の城郭図書を書庫に蓄えても、もっと大切
な事があるでしょう?覚と書いて「さとる」と
読みます。城を見て、図面を見て、見てハット
と覚醒する事が出来るか?そこが大切なんです。
私は長谷川先生を城の先生として尊敬も崇拝も
全くしてません!城とは人間が先生じやない!
現地の城こそが、ウソ偽り、誘導、牽制、派閥
集団や諸々の俗事と関係ない純粋な手本で先生
ですよ!城に100回1000回行っても、城の本を
100冊1000冊買い揃えても、あなたの、城人生
全く大事な事、つまり城を見る心のスイッチや
城見学のフユラメントや電球に電気が流れ点灯
していません!城のさとるは「覚」見て気付く
事でしょう。この一番大事な事に気付く事です。
よくよくかんがえて見て下さい。良い野菜があ
る。貴方は言葉巧みな人の商戦に乗り野菜売り
場で買っている。良い野菜が収穫できる場所が
「畑」つまり「城」である事に貴方が気付く事。
畑ー野菜ー人ー消費者
城ー人ー見学者 見学者とは「覚」とさる人よ。
城を知る為には長谷川先生ではなく城を見る事。
 
◆長谷川
まあ、あまり真剣にならずにお気軽に願います。
「微笑」物事の価値観は10人十色ですし。城も
100通り楽しみ方がある民間学の人間現象です。
 
◆長谷川
佐和山城の大手が鳥居本側にも彦根側にも
存在する可能性は0だとは断言できないで
しょう。
 
▼佐和山城天守基壇残骸跡 写真被写体の人物は著者
 
 
▼佐和山城。赤色測量図とビイスタ工法線
▼佐和山城。彦根琵琶湖側 ビイスタ工法線
 
▼佐和山城。鳥居本側 ビイスタ工法線
▼佐和山城。城内側 ビイスタ工法線
 
◆対談者
長谷川先生の城郭ビイスタ論は素晴らしい!
大学院で教鞭を取られていた先生までもが
発言しておられます。おそらく戦前戦後を
通じて城郭縄張論に規矩術や放射線状測量
西欧で言うビイスタ理論技巧について着眼
言及した城郭設計測量理論は皆無だと思い
ます。また長谷川先生を理解傾聴しょうと
される人々の頭脳の柔軟で聡明な事に驚愕
します。一言で言うならば頭の良い人です。
 
◆比叡平様
長谷川先生の坂本城ビイスタ理論をブログ
で読んで衝撃を受けました。取り急ぎ山中
越えの坂道を超えて下坂本へと急ぎました。
 
◆長谷川
過分の賞賛を賜り慎みて御礼を申上げます。
米原の連続講座の講師とし採用された事は
はひとえに滋賀県民米原市民の方々の推挙
推薦によるもので重ねて御礼を申上げます。
 
◆参加者
7月29日の講座内容は滋賀民俗学会の粕淵先生
の助言解説と城郭民俗学とも言える長谷川先生
の滋賀民俗2枚看板によるタブルスとも言える
講座内容で次々に展開される城郭石臼の世界に
魅了された貴重で有意義な内容の講演内容でし
た。まさに『滋賀民俗学会』が復活している感
がありました。
 
▼米原学びあいセンターでの長谷川城郭講座の様子
▼米原学びあいセンターでの長谷川城郭講座
▼米原学びあいセンターでの長谷川城郭講座
米原学びあいステーション=「旧米原公民館」
 
 
★好評!長谷川城郭講座 次回
日時 令和3年 9月 30日
場所 米原学びあいステーション
   「旧称米原公民館」
参加費 500円
予約☎ 0749-52-2240
 
◆対談者
長谷川先生の坂本城ビイスタ理論に衝撃を
受けました。お蔵入りで不採用だと思われ
た城郭ビイスタ論動画が全国区の学芸員様
や有識者様各位を中心に多数の披見者様が
増殖中とのと事で大変驚いている所です!
まさか城郭ビイスタ論がこんなにも話題に
るとは私は予想も全くつかなかった事です!
 
▼滋賀彦根玄宮園
◆彦根市民様
 彦根の者が先生の個人メールへと連絡します。
彦根市民として日頃は彦根城玄宮園近辺を散歩
しているものです。先生のブログで臨池閣鳳翔
台のビイスタ構造を見て大変驚いておりますが
それどころか!臨池閣と鳳翔台の模型を引き合
いにだされ玄宮園の素晴らしいビイスタ構造の
建物配置を写真で解説されている場面に改めて
驚愕しています。正直この庭は100回行ってる
ので私は臨池閣と鳳翔台は充分心得ているつも
りでしたが長谷川先生の御指摘はまるで目から
ウロコが落ちるような衝撃的な図解をされて目
が醒めたました。着眼点が常人とは異なります。
◆彦根市民様
玄宮園のビイスタ建物の配置にも驚きましたが
我々彦根市民には佐和山城のビイスタ工法など
強く興味を持っております。先生の講座や講演
は彦根市内でないのでしょうか?是非実施して
欲しいです。▼長谷川博美 尾張小牧アサヒホール講演
◆長谷川
以前NPO法人自然歴史ロマンの会が彦根に
存在した時はよく彦根犬上一市四町様には
御御邪魔させて頂いて沢山の御来場を賜り
改めて謹んで深く感謝を申し上げます。
 
◆長谷川
米原学びステーシンで城郭ビイスタ論の学習会
を是非実施したいと常に強く願っておりますが?
 
◆相談者
長谷川先生の城郭ビイスタ論は一般の方々には
難解であり理解不可能と思います。米原に集合
されている人は座学の方々先生のビイスタ論は
無理かと思います。そりゃ平盤測量機や電子の
測量機の座標で測量されてる文化財や技師先生
には長谷川先生のビイスタ論は当然必然の事か
と納得理解できますが、、、、
 
◆長谷川
発想を転換する事です!女性の方ほど少女時代
に「あやとり」「糸取り」と言う遊具に親しで
来られた体験履歴が多いのです。折り紙も高度
な幾何学論の現実から成り立っている世界です。
 
◆長谷川
「糸取り」は少女の遊具だった!
「城取り」とは築城の古語です!
★ 城郭ビイスタ論を理解出来る人は
★ 本当は高名な学者先生ではなくて
我々一般市民こそが「城郭ビイスタ論」
を理解出来る立ち位置にいると思います!
城郭の先生は私ではない現場の城ですよ!
今一度人間崇拝でなく自我に目覚める事!
 
◆長谷川
城郭ビイスタ論=むずかしく難解という
先入観や思い込みは、逆に人間のやる気
を損なう「嫌気」になる場合も有り得る!
学習考察や研究に取り組む向学心を損なう!
研究や考察や進歩を阻むものは、ムズカシイ
と勝手に脳内へと学習拒否信号を送る事に
なる。我々は常に初心に帰る事が大切です。
◆長谷川
むずかし。むすかしいと身構えない事。
城郭は糸取りや折り紙とおなじ幾何学。
 
◆曲尺と規矩術
「道に一矩を拾う」
「天を仰ぎて曰く」
「大殿なるの瑞か」
◆大工の駆使する規矩術、
 曲尺を用いた分度器タンジエント計算法
 
◆但馬竹田城の放射線状測量法「ビイスタ工法」
▼男鬼城の放射状竪堀群を素直に見学する!
▼上平城の放射状竪堀群を素直に見学する!
▼鎌刃城 連続竪堀群
 
 
◆鎌刃城も勿論典型的近江国坂田郡の城
◆上平寺城も坂田郡に作られた京極氏城
◆男鬼城とは元来坂田郡箕浦庄男鬼の城
◆佐和山城は坂田郡犬上郡の境界の城郭
◆彦根城とは犬上郡彦根村彦根山に築城
 
地誌で本来歴的に坂田郡に属したの町は
         彦根市松原町  坂田郡
         彦根市原町   坂田郡
         彦根市小野町  坂田郡
         彦根市男男鬼町 坂田郡
         彦根市物生町  坂田郡
◆鳥居本の古代条理は坂田郡の水田同じ方位
 
◆みんな仲良く
こだわらない、ひろい心で広く、深く学ぶ事。
米原学びステーシヨンで坂田郡の城を学ぶ事。
 
▼長浜市余呉町内での長谷川城郭講演の様子。
▼平凡な主婦が甲斐新府城のビイスタ工法を解明する!
 甲斐武田勝頼の新府城は桝形が外へと開いた縄張り!
▼近江小谷城出丸にも幾何学は用意周到に用いられる。
 
◆質問者
あのう~、、、「彦根城」自体に規矩術やビイスタ
理論や規矩術現実に測量は使われていのでしょうか?
◆長谷川
あるかもしれません。、、、、あったのだと思います。
▼建物と石垣に互いに「ズレ」がある事は
A 石垣は普請奉行が担当。
B 建物は作事奉行が担当。
AB両者は齟齬があると言う事の証明です。
▼石垣と建物のズレを補完する為の小屋根。
▼安土城の石垣と建物のズレを補完する「腰屋根」
▼越前丸岡城の石垣と建物のズレを補完する腰屋根
▼彦根城 本丸 太鼓丸 付近の規矩術ビイスタ工法
▼太鼓丸の天秤櫓
▼太鼓丸と鐘之丸の間にある廊下橋
▼彦根城 本丸 太鼓丸 鐘之丸 規矩術 ビイスタ工法
▼驚くべき事に彦根城表門桝形と天守台は相互に
 測量され縄張りされている事が解る。
 
▼鐘之丸の放射状横矢群
▼人質郭 西之丸 本丸 水の手郭 規矩樹ビイスタ工法
▼上記青線ビイスタ起点より天守の眺望する。
▼西之丸三重櫓「天守級」
▼彦根城西之丸模型
▼山崎丸 土佐殿郭 付近の規矩術ビイスタ工法
▼土佐殿郭「山崎丸」模型
▼山崎郭三重櫓現存石垣
 
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5 コメント

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Unknown (鮎地)
2021-08-01 10:14:08
城を見学する上で
城を学習する上で
城を研究する上で
城の本質覚る上で
この投稿は重要だと思いました。
特に城を見て覚と言う意味です。
返信する
Unknown (Unknown)
2021-08-01 05:32:20
この投稿は、深く、重く、城郭の深層を突いていると感じました。彦根玄宮園の建物配置のビイスタ解説、佐和山城のビイスタ解説、彦根城ビイスタ解説、何れを取りましても私には衝撃を受ける内容ばかりです。
返信する
Unknown (Unknown)
2021-07-31 06:38:27
城郭ビイスタ論ですか?すごい学門ですね!
返信する
Unknown (Unknown)
2021-07-30 21:59:34
城郭ビイスタ論全国区で、ものすごく注目されています!
返信する
Unknown (匿名)
2021-07-30 13:18:17
城郭遺跡を分析する(着想)や(発想は)長谷川氏は非凡な物を持っておられる事は遠い昔から聞き及んでおります。
城郭ビイスタ論は素晴しい未来の城郭研究論であり、そしてまた我々日本人や東洋人が見落と、し忘れてしまった規矩形術と呼ばれる幾何学分度手法が存在すると私は確信致します。
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