城郭 長谷川博美 基本記録

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令和 新時代の城郭論はこれだ!!城郭ビイスタ論

2022-05-23 22:51:43 | 規矩術、ビイスタ工法、城郭平面幾何学、

令和 新時代の城郭論はこれだ!!

城郭ビイスタ論

 

◆質問者1

何故?長浜下坂屋敷/下坂城が正方形に出来

ていないのですか?平城ならば絶対正方形

に出来ますよ。長谷川先生御教示願います。

 

◆長谷川

投稿を最後まで慎重に読めば解ると思う。

 

◆一般者

城郭ビイスタ論動画の視聴数既に2500人

超えていますね!これは異常な人数です!

やはり正論は着実に地道に浸透して行く!

 

 

◆質問者

苅安尾城にビイスタ工法が存在しますか?

 

◆長谷川

文献『信長公記』の元亀元年1570年条に

「浅井備前越前衆を呼越よびこし、たけくらべ・

かりやす両所に要害を構へ候」とあります。

 

◆質問者

私が質問しているのは伊吹地域の苅安尾城

にビイスタ工法が存在するのかと言う事?

 

◆長谷川

結論から言いますと複数のビイスタ工法が

確実に北に向けて型放射状に存在致します。

連続竪堀や竪堀の長さ尺もビイスタ工法の

原則に従って確実に築城普請をしています。

 

▼苅安尾城 楔形放射ビイスタ工法

◆長谷川

苅安尾城は扇形ビイスタ工法も側面に存在。

竪堀群も扇形ビイスタ工法を駆使してます。

青色ビイスタ腺は各郭群の形状を形成する。

◆質問者

上平方面から見た城郭ビイスタ線も確認が

出来ますか?

◆長谷川

雄大な黄色表示のビイスタ腺が読取れ確認

する事が可能で、Ⅵ郭もビイスタ設計です。

Ⅲ郭の竪堀も黄色ビイスタ腺に従属してる。

Ⅰ本丸は見ての通りビイスタ工法そのもの。

▼上平城の竪堀群の放射状ビイスタ工法

◆質問者

北近江守護職京極氏の上平館にビイスタ工法

は存在しますか?

 

◆長谷川

存在します。泉水や参道や寺院としての地割

区画も赤青腺のビイスタ工法測量で作ってる。

隠岐屋敷の土塁欠損部もビイスタの影響下に

あります。それは伊吹山資料館の立体模型で

も理解できると思います。

◆対談者

素晴らしい研究です正に本物の城郭研究家!

 

◆質問者

上寺城下の街割りの内堀外堀の縄張りとは?

 

◆長谷川

北近江守護職の京極氏の街割りはビイスタ工法

を用いて内堀、外堀を見事に配分配列してます。

◆長谷川

家臣屋敷や町屋まで繊細にビイスタ工法を

用いて用意周到に縄張されている様子です。

◆長谷川

壮大なビイスタ工法を用いて守護大名として

京極氏の上平寺館の城下町割りを施工します。

◆長谷川

京極氏の山の拠点が上平城ならば

上坂氏にその管理を委託させた城

京極氏の湖の拠点こそ今浜城です。

やがて長浜城として整えられます。

今浜城を考える要はビイスタ工法。

◆質問者

長谷川先生の卓越した城郭研究視点に驚き

ます!さて苅安尾城は元来京極氏の城郭で

す。浅井氏の小谷京極つふら「京極丸」の

縄張にビイスタ工法が駆使されてますか?

 

◆長谷川

D地点から京極丸を中軸とする、楔形城郭

ビイスタ工法が明瞭明確に確認可能です!

◆質問者

京極氏の臣下浅井氏の城たる本丸、大広間、

黒鉄門、馬屋、茶屋、番所にビイスタ工法

が確実に存在しますか?

 

◆長谷川

下図赤色写真でも明確に小谷城大広間を

中軸とする典型的楔型城郭ビイスタ工法

が存在し柳馬場赤尾屋敷もビイスタ工法

のビイスタ腺に従属する縄張は明確です。

◆一般者

長谷川先生の驚異的な城郭ビイスタ論に驚く

やはり本格派研究家の衝撃的視点が冴える!

 

◆質問者

小谷詰城の嶽城にビイスタ工法は存在します?

 

◆長谷川

小谷城の詰めの城、大嶽「おおずく城」には

美しい典型的扇形ビイスタ工法を施工してる。

◆一般者

長谷川先生貴方は何と言う達観した研究

視点を持っ日本の屈指の城郭研究家なの?

全く新しい城郭研究手法を創出した学者!

 

◆長谷川

過分の御称讃対し慎み御礼を申し上げます。

が城郭研究とは元来地道な研究の継続です。

 

◆質問者

苅安尾城上平寺の更に高所に所在する京極氏

の詰め城、弥高に大嶽城の様な扇形ビイスタ

工法が使われていますか?

◆長谷川

複数の扇形ビイスタ工法が弥高百坊遺跡には

認める事が可能です。この城は弥高山城です。

◆質問者

小谷城下の町割りにも城郭ビイスタ工法が

採用されていますか?

 

◆長谷川

小谷城下の街割りにもやはり小谷市場を中心

とした複数のビイスタ工法が存在致します。

郡上ビイスタ、清水谷ビイスタ、小谷寺ビイスタ

◆質問者

佐々木六角氏の観音寺城下の石寺や竹林坊

等の中世の街割りビイスタ工法の採用は?

 

◆長谷川

複数の扇形ビイスタが駆使されております。

日本初の楽市が開催された先進的地区です。

◆質問者

佐々木六角の大観音寺城に城郭ビイスタは

存在致しますか?

◆長谷川

壮大な規模の双璧をなす巨大ビイスタが存在。

◆質問者

安土城や常楽寺の城下の街割りも都市計画

としてのビスタ工法は存在いたしますか?

 

◆長谷川

下豊浦を中心とした安土城城下町割りは

赤腺青線の重複形ビイスタが存在します。

特に赤線ビイスタはダイウス、シュミノザ

蓮池などの琵琶湖内湖のクリーク「水路」

と密接に整合シンクロして浦々の生活景観

を緻密に形成する一方豊浦と常楽寺の赤青

町割ビイスタ線は木村氏の常楽寺城を中心

とする中世町割が起源だと私は思います。

これらも重複型の街割りビイスタと言える。

◆質問者

安土城の中腹の羽柴邸や伝前田利家邸に

ビイスタ工法が潜在するのでしょうか?

◆長谷川

典型的扇形ビイスタ工法が読み取れます。

長谷川先生の論説には本当圧倒されます。

学芸員研究家として、衝撃を隠せません!

 

◆長谷川

安土山頂も整合性のある美しい

扇状城郭ビイスタ工法施工が!

 

 

 

◆長谷川

安土全山を包含する如く放射線状ビイスタ工法も!

◆長谷川

織田信長の近江安土城には

大手ビイスタ「表の見栄え」陸地景観

搦手ビイスタ「裏の見栄え」琵琶湖側

中芯ビイスタ「中央測量点」センター

が読取る事が可能なのです。

◆長浜市内在住者様「匿名」

主君織田信の安土城に

陸からの眺望「表ビイスタ」

湖からの眺望「裏ビイスタ」

が存在するのならば

信長の股肱の家臣たる

羽柴秀吉の長浜城にも

陸ビイスタ「陸からの眺望」

湖ビイスタ「湖からの眺望」

ビイスタ長浜城ビイスタ論

を長谷川先生なら看破可能

だと長浜市内で話題ですよ!

長谷川先生は長浜市出身です。

地元の城は地元の人が知る事!

 

◆長谷川

藤吉郎羽柴筑前ほどの英傑、参謀竹中半兵衛

を得て見事に方円の縄張を駆使して、長浜城

を見栄え良く普請した形跡が図から偲ばれる。

流石藤吉郎さりとてはの者!俊敏な英傑です!

▼羽柴秀吉の長浜城城郭ビイスタ論 長谷川博美

◆長谷川

藤吉郎は太閤となり肥前名護屋城を扇形

のビイスタ工法を用いて築城しています。

この城の場合本丸群と山里郭群という別

系統のビイスタ工法に属する城郭群あり。

 

◆長浜市民様

城郭ビイスタ論は優れた城郭論だと聞き及び

ます。長浜城以前の今浜城はビイスタ工法の

理論を応用して復元的に解明出来ますか?

 

◆長谷川

私には資料がなく今浜城の縄張は復元不可能

だと思います。少ない資料から今浜城の縄張

を考察してみます。これあくまで仮説推論で

先ず御家中屋敷は城郭特有の縄張の曲折を認

る内殿町の地名は城郭内に存在する地名です。

一方「北土居」は城の北側の土塁の事ですね。

仮に今浜城としましたエリアとは古殿町とも

呼称されていた場所です。クリークの形状か

ら、本丸二の丸三の丸と思われ北に対応した

整合性のある見事な幾何学「ビイスタ工法」

の縄張が読み取れます。

◆長谷川

また長浜城大手門口からのビイスタ工法

の配置も真に秀麗見事な放射状縄張です。

◆長谷川

次にクリーク水路を描いた明治期の地籍図を

参考に致しますします。

1のクリーク水堀に突き当りが存在

2のクリーク水堀に突き当りが存在

3ー4クリーク水堀に突き当り存在

右の4は城郭の入り隅に相当

上の5は城郭の横矢に相当

下の5は横矢または馬出に相当

6は筋交い道、10も筋交い道

789は曲折路と城下の要素が読み取れます。

◆長谷川

京極氏の有力家臣として上坂城を拠点とする

上坂氏が京極家から守城を委託された中世の

城郭の城郭の可能性や秀吉の湖岸の城に対し

て陸部に設定された秀吉の陸の城の可能性も

つまりは織豊系城郭の要素強く感じられます。

 

◆質問者

長谷川先生は滋賀湖北出身なので旧びわ町の

安養寺城などの形状にも詳しいと聞いてます。

長浜の下坂城もビイスタ工法使ってますか?

◆長谷川

中世城郭中世城館としてビイスタ工法使って

います。先ず南から扇状ビイスタを用います

 

◆長谷川

次に西からも扇状ビイスタ工法を用いてます。

下坂屋敷とは複合ビイスタ工法採用した城館。

 

◆一般様

いやいや!日本国にこれだけの城郭研究家

が存在した事を誰も知らなかった事に驚く!

 


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