Windows 11 で勝手にインストールされるアプリ「Xbox Identity Provider」とは何？？？

Windows 11 Dev チャンネル 24H2 マシンで発生している「Xbox Identity Provider」のエラーです。



左端の「Xbox Identity Provider」アイコンをクリック。



「PCゲームをXbox Live に接続するアプリ」とありますが、私はこのマシンで PCゲームはやらないので不要なんですが、勝手にインストールされてしまいます。

現在インストールされているバージョンは、12.110.15002.0　となっており、これより新しいバージョンにアップデートしようとして、失敗しているようです。




一方、Windows 11 Canary チャンネル 24H2 マシン を調べると、同じ バージョン 12.110.15002.0 ですが、アップデートをチェックしても降りてこないので、エラーは発生していません。



Windows 11 Beta チャンネル 23H2 マシンでは、12.95.3001.0 とCanary,Dev チャンネルと比べると、かなり古いバージョンで こちらもアップデートは降りてきません。




最後に、Windows 11 23H2 正規版をチェックすると、Beta チャンネルと同じ バージョン 12.95.3001.0 で、こちらもアップデートをチェックしても降りてきません。




どうやら、「Xbox Identity Provider」のバージョンは Windows 11 バージョン 23H2では「12.95.3001.0」 で 24H2 では「12.110.15002.0」と Windows 11 のバージョンと紐づいているようです。

Dev チャンネルより先を行く Canary チャンネルで問題は発生せず、もちろん 正規版でも問題は発生せず、
問題が発生している、していない で is - is not を調べれば、何か分かると思ったのですが、かえって謎が増えてしまいました。