いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

予想どおりではありますが…

2009-12-21 14:56:59 | 国政・県政
鳩山内閣の迷走、政策的なブレが目立ってきました。

子ども手当、暫定税率、高速道路の無料化、普天間、国債発行額、政治と金の問題…

事業仕分けもパフォーマンスとしては国民受けしましたが、現実的には内部外部双方からの反発もあり、思ったほどの削減もできず…

(取り組みとしては必要なものだとは思います。)


マニュフェスト選挙で圧勝して誕生した鳩山内閣なので、これだけマニュフェストどおりに行かなければ、もう少し国民の厳しい声が出てきてもおかしくなさそうな感じもしますが、多少支持率は下げたものの、まだ高水準を維持しています。

おそらくそれは、民主党が圧勝したのはマニュフェストが評価されたというよりも、自民党がここ数年やってきたことに対する反発から生まれた期待感だったということ、あるいは、まだ政権交代したばかりなので、もう少し長い目で見てあげようという心理もあるのかもしれません。

しかし、景気対策については長い目で見ているような余裕はありません。今のところこれといった景気対策は見えてきませんし、民主党の政策は企業に厳しく、個人や家計に優しいものが多いので、それで本当に日本経済が持ち直すのか、非常に大きな疑問を持っています。

答えは数ヶ月後には少しずつ出てくると思いますが、取り返しのつかないような事態にならないことを心から願っています。


しかし…

鳩山内閣がこのような状態になっても、ほとんど攻め込むことができないほど弱体化した自民党。

そちらの方が、もしかしたら大きな迷走をしているのかもしれません。
コメント
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