憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

七夕🎋

2023年07月07日 05時11分16秒 | 今でしょ!!

7/7(金)  17℃   曇り☁️

 おはようございます。どんよりした雲が空一面に広がっている朝です。

 昨夜、今年は今週末で最後になるのかと思いながらホタルの飛翔状況を見てきました。8時過ぎに行きましたが、なんとか数匹を見る事ができました。飛んできたホタルを捕まえてみるとオスのヘイケボタルで、光も弱くパートナー探しのために最後の力を振り絞って飛んでる感じがしました。
 あのホタル達、果たしてパートナーに出会えたんでしょうか?子孫繁栄のためにも出会って欲しかったなぁ~✴️

 冒頭の写真、肉眼では飛び交ってるんですけどね😅。


 今日は七夕🎋です。
 織姫と牽牛が年に1度天の川で会うと言われる日ですが天気は曇り。夜には雨が降る地域もあるそうなので七夕🌌のウンチクだけお聞きください😅。

 「笹の葉サラサラ・・・」🎶と歌われる七夕。

 七夕は、江戸時代の正式な式日で、以前にも語ったことがありましたが、七夕と書いて正しい読み方は「シチセキ」だそうです。
 「シチセキ」と言う読み方、タナバタと言いなれているため何か変な感じがしますが、よく考えれば「七(シチ)夕(セキ)」と読む方が普通で、「たなばた」と読む方が読み方からすれば変な読み方だと冷静に考えれば気づかされます。
 なぜ「シチセキ」が「たなばた」と呼ばれるようになったか、まずは七夕の由来から復習しておきましょう。

 現在の七夕は、いくつかの伝説や行事が複合されてできたものだそうで、
 ・織女星と牽牛星の星伝説
 ・女子の手芸上達を祈る乞巧奠の行事
 ・祖霊を祭る「棚機つ女(たなばたつめ)」
の行事に起因しているとの事。
 最初の星伝説は有名で、「天帝の娘、織女と牛飼の牽牛夫婦があまりに仲がよく、仕事をしなくなったので天の川で隔てて別居させ、年に1度だけあうことを許した」と言う物語です。

 2番目については、天上で機(はた)を織る織女は女子の手芸の神様でもあることから、これに祈ることで裁縫や習字、和歌などの上達を祈った行事だと言われています。織女星が昇るころ、供え物や和歌を詠んだ短冊などを捧げたりする行事はこの名残なのかもしれないとのこと。

 3番目については、先祖の霊を祭るため、機織りをして織りあがった布を祖先の霊に捧げる行事が古来からあり、先祖に捧げる布を織る女性を「棚機つ女」と読んだことから、「たなばた」の呼び名が生まれたとする説だそうです。
 私が他で聞いた説では、織姫が機を織って1年に1度対岸の川辺まで来るんだけど、余り織っていない、仕事をしていない織姫に、来年まで待ってやるからもっとたくさんの機を織れと言ったとか言わなかったとか。
 あくまで物語ですから、寛容な気持ちでお願いします。

 七夕の日は「素麺(そうめん)の日」になっていました。
 
 この風習の元は中国で、疫病除けのために「索餅(さくべい)」という菓子を食べたのだと言われます。索餅は小麦を練った唐菓子で菓子といっても甘いわけではなく、現在私たちが食べている素麺や、うどんなどの原型となったものと考えられています。
 そうめんと聞いて天の川に見立ててる?みたいに感じたのは私だけかな😅?
 まあ、ここにも商売が絡んでるみたいなので、気にしない方が得策ですね。


 梅雨明けが待ち遠しい日々が続きますが、今週末も天気は下り坂のようです。梅雨の雲の隙間からでも天の川を見上げられたら良いなぁ~✴️。


 今日はどんよりした雲が空一面に広がる1日になりそう、適度な水分補給をしながら元気に頑張りましょう。😄


 今日は「ゆかたの日」です。

 日本ゆかた連合会が昭和56年(1981年)に制定されました。
  七夕の日、女の子は色の附いた糸を結び、7本の針と瓜を供え、裁縫の上達を祈り、衣類に感謝していたという中国の故事に因み、ゆかたの美しさを見直し親しんでもらおうとの考えから制定されたみたいです。
 うなじ、後れ毛、風情を感じます💓


 今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました。日曜日に開催されるアユ料理講習に参加してみようかと思ってます。天然アユのお味の報告をお楽しみに。
 でわ、楽しい週末をお過ごしください。

コメント
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