議員だよりの記事を書きました。日本共産党市議団の活動を紹介するもので、今回は、市民の声に市議団がどう向き合ってきたか。ご覧ください。
「情報隠しには遺憾の意を表明せざるを得ない」。7月定例会に日本共産党は、炉心溶融を隠し続けた東京電力に抗議する決議案を提出し、採択を求めましたが事実上の不採択に。市民の願いに向き合わない議員でよいのか。問われています。
日本共産党市議団が、7月定例会に提出した決議案には、それに先立つ動きがありました。
東電が、事故直後の2ヶ月間にわたって、炉心溶融の事実を隠していたことが明確になったのは、東電が設置した第三者委員会の報告書が公表された時でした。6月定例会終盤のことです。
市議団は、公表を受けて東電に抗議する決議の案文を示し、6月定例会の最終日に採択するよう各会派に働きかけました。
ところが、これに最大会派の志帥会は、「これはしなくても良い」としながら、対案として国に「真相究明を求める意見書(案)」を示してきました。
この意見書案は、当然ながら東電への抗議は含みません。それどころか、当事者に聞き取りもしなかった第三者委員会の「推認」を論拠に、「官邸の誰から具体的にどのような指示・要請があったかは解明されないまま」と決めつける内容でした。とても認められる内容ではありません。
このことから、日本共産党は東電に抗議する決議と合わせて、志帥会が示した意見書案に、第三者委員会が一方的に決めつけた「推認」であることを示す文言を入れた意見書案として採択することを求めました。しかし、志帥会は抗議の決議案に賛同せず、6月定例会では、決議案も、意見書案も立ち消えになりました。
この経過を踏まえて、7月定例会に日本共産党は、東電の広瀬社長が謝罪した事実を加えた抗議の決議案と、推認にもとづく第三者委員会報告書の妥当性を問う側面から、国の事実調査を求める意見書案を提出しました。
志帥会は、6月定例会時と同趣旨の意見書案を提出しました。
この志帥会意見書には問題があり賛成できません。そこで、日本共産党は態度保留の姿勢をとりました。他に創世会も同様でした。
一方、抗議決議案と市議団提出の意見書案には、創世会が賛同したものの、志帥会、清政会、公明党、つつじの会が態度保留の姿勢をとり、継続審議となりました。
いわき市議会の場合、意見書案等は、継続審議が2定例会連続すれば、廃案となります。今回は、9月11日投票の市議選での議員改選により、次の定例会に持ち越されることがないため、事実上、廃案となったのです。
日本共産党提出の東電抗議の決議と意見書のどこに問題があるのか、その理由は示されていないので不明です。
東電の炉心溶融隠しには、各界から批判の声があがっています。当然、市民のみなさんにも憤りの声があります。抗議の意思を表明できない議員・議会で良いのかが問われます。
また4年前のいわき市議会は、県内原発の全基廃炉を意思表明できないでいました。6月定例会まで3度にわたって意見書を廃案にしていたのです。
市民のみなさんは、4年前の7月定例会に、1万1166筆の署名とともに、日本共産党の4人の議員を紹介議員にして県内全基廃炉の請願を提出しました。
日本共産党は、採択を各会派に求めて働きかけました。しかし、付託された常任委員会では、与党会派等によっていわき市議会のルールにない「趣旨採択」が強行されました。趣旨は分かりましたという程度の意思表示です。
ルール破りは許さない立場の日本共産党の議会論戦で、委員会の結果が踏襲された議決が常の本会議で、これが逆転され賛成多数で請願が採択されました。全基廃炉の明確な意思表示をできたのです。
日本共産党は、どんな時にも市民の意思を最大限活かすために力をつくします。
7月定例会の東電への抗議決議は、残念ながら事実上の不採択となりました。しかし、今後も市民のみなさんの意思を最大限活かすため、日本共産党はがんばります。
きょうは本家の亡くなったおばあちゃんのお通夜。93歳まで生き、いろんな選挙で支持を広げてくれた方でした。
自宅で納棺を済ませた後、火葬に向かう棺を見送りました。そして夕刻からお通夜が営まれました。
祭壇には、はにかんだ笑顔を浮かべたチャーミングな遺影が飾られていました。
この前後に上遠野公民館と入遠野公民館で、入遠野地区に計画される風力発電所計画の説明会があり、そちらに参加しました。参加する住民のみなさんの声を聞きたかったのです。その報告は後日にでも。
朝の愛犬の散歩での風景をいくつか。
タカサゴユリです。
天から垂れ下がっているように撮ってみました。天から祝福が聞こえる。そんなイメージですかね。
オカモノアラガイがいました。
コハクオナジマイマイも。
雨で湿っているから出てきやすいのでしょうね。
田んぼに出てくる雑草ですが、青い花が可愛い。
ハギの花も咲き始め、秋を感じます。
ヤマブドウも実をつけています。
バラの花にはトゲがあるじゃないですが、ツリガネニンジンで獲物を待つカマキリ。花で待ち伏せるカマキリを何度見たことでしょう。
市民の声を大切に、その実現目指し活動
日本共産党議員団
日本共産党議員団
「情報隠しには遺憾の意を表明せざるを得ない」。7月定例会に日本共産党は、炉心溶融を隠し続けた東京電力に抗議する決議案を提出し、採択を求めましたが事実上の不採択に。市民の願いに向き合わない議員でよいのか。問われています。
日本共産党市議団が、7月定例会に提出した決議案には、それに先立つ動きがありました。
東電が、事故直後の2ヶ月間にわたって、炉心溶融の事実を隠していたことが明確になったのは、東電が設置した第三者委員会の報告書が公表された時でした。6月定例会終盤のことです。
市議団は、公表を受けて東電に抗議する決議の案文を示し、6月定例会の最終日に採択するよう各会派に働きかけました。
ところが、これに最大会派の志帥会は、「これはしなくても良い」としながら、対案として国に「真相究明を求める意見書(案)」を示してきました。
この意見書案は、当然ながら東電への抗議は含みません。それどころか、当事者に聞き取りもしなかった第三者委員会の「推認」を論拠に、「官邸の誰から具体的にどのような指示・要請があったかは解明されないまま」と決めつける内容でした。とても認められる内容ではありません。
このことから、日本共産党は東電に抗議する決議と合わせて、志帥会が示した意見書案に、第三者委員会が一方的に決めつけた「推認」であることを示す文言を入れた意見書案として採択することを求めました。しかし、志帥会は抗議の決議案に賛同せず、6月定例会では、決議案も、意見書案も立ち消えになりました。
この経過を踏まえて、7月定例会に日本共産党は、東電の広瀬社長が謝罪した事実を加えた抗議の決議案と、推認にもとづく第三者委員会報告書の妥当性を問う側面から、国の事実調査を求める意見書案を提出しました。
志帥会は、6月定例会時と同趣旨の意見書案を提出しました。
この志帥会意見書には問題があり賛成できません。そこで、日本共産党は態度保留の姿勢をとりました。他に創世会も同様でした。
一方、抗議決議案と市議団提出の意見書案には、創世会が賛同したものの、志帥会、清政会、公明党、つつじの会が態度保留の姿勢をとり、継続審議となりました。
いわき市議会の場合、意見書案等は、継続審議が2定例会連続すれば、廃案となります。今回は、9月11日投票の市議選での議員改選により、次の定例会に持ち越されることがないため、事実上、廃案となったのです。
日本共産党提出の東電抗議の決議と意見書のどこに問題があるのか、その理由は示されていないので不明です。
東電の炉心溶融隠しには、各界から批判の声があがっています。当然、市民のみなさんにも憤りの声があります。抗議の意思を表明できない議員・議会で良いのかが問われます。
また4年前のいわき市議会は、県内原発の全基廃炉を意思表明できないでいました。6月定例会まで3度にわたって意見書を廃案にしていたのです。
市民のみなさんは、4年前の7月定例会に、1万1166筆の署名とともに、日本共産党の4人の議員を紹介議員にして県内全基廃炉の請願を提出しました。
日本共産党は、採択を各会派に求めて働きかけました。しかし、付託された常任委員会では、与党会派等によっていわき市議会のルールにない「趣旨採択」が強行されました。趣旨は分かりましたという程度の意思表示です。
ルール破りは許さない立場の日本共産党の議会論戦で、委員会の結果が踏襲された議決が常の本会議で、これが逆転され賛成多数で請願が採択されました。全基廃炉の明確な意思表示をできたのです。
日本共産党は、どんな時にも市民の意思を最大限活かすために力をつくします。
7月定例会の東電への抗議決議は、残念ながら事実上の不採択となりました。しかし、今後も市民のみなさんの意思を最大限活かすため、日本共産党はがんばります。
きょうは本家の亡くなったおばあちゃんのお通夜。93歳まで生き、いろんな選挙で支持を広げてくれた方でした。
自宅で納棺を済ませた後、火葬に向かう棺を見送りました。そして夕刻からお通夜が営まれました。
祭壇には、はにかんだ笑顔を浮かべたチャーミングな遺影が飾られていました。
この前後に上遠野公民館と入遠野公民館で、入遠野地区に計画される風力発電所計画の説明会があり、そちらに参加しました。参加する住民のみなさんの声を聞きたかったのです。その報告は後日にでも。
朝の愛犬の散歩での風景をいくつか。
タカサゴユリです。
天から垂れ下がっているように撮ってみました。天から祝福が聞こえる。そんなイメージですかね。
オカモノアラガイがいました。
コハクオナジマイマイも。
雨で湿っているから出てきやすいのでしょうね。
田んぼに出てくる雑草ですが、青い花が可愛い。
ハギの花も咲き始め、秋を感じます。
ヤマブドウも実をつけています。
バラの花にはトゲがあるじゃないですが、ツリガネニンジンで獲物を待つカマキリ。花で待ち伏せるカマキリを何度見たことでしょう。
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