伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

幻日と不思議な虹 / 子どもに遊ばれちゃった街宣

2016年08月23日 | 活動報告
 台風一過の今朝。空には青空も広がりました。日差しはなかなか厳しい。

 その空に見つけました。幻日が見えていたのです。



 小さい太陽が2つに、大きい太陽が1つ。見事な幻日です。

 時間が少し過ぎると、今度は太陽の周りを囲む虹を鏡で写したように、逆側に反り返っている虹のかけらが空に浮かんでいました。





 これは何という現象なのでしょうね。

 この景色を見て気を良くしながら愛犬の散歩を続けました。

 空には月も浮かびます。



 薄雲の中に白い月。なかなか良い。

 葉っぱの上には緑のイナゴのようなバッタ。



 ツチイナゴの幼虫で、「千と千尋の神隠し」のキャラクターの一つ「カオナシ」のような「涙目」が特徴だという。成長すると褐色になる。

 その近くには、これはおそらくオンブバッタ。



 排水路の水の流れが、昨日の雨の影響で早くなっています。その中をアメリカザリガニが必死にのぼっていました。



 今日の午前中は・・というより、今日の午前中も街頭宣伝にでました。

 錦町の辺を車で周遊し、6ヶ所で車を停めて話させていただきました。

 「アベノミクスによる経済格差の拡大の中で子どもの貧困が問題になる中、負担の軽減のために学校給食費を無料化し、安心して学ぶことができる環境を作っていこう。日本共産党は炉心溶融隠しの東京電力に抗議の決議を提案するなど市民の声を大切にして、政治に活かすためにがんばってきたし、がんばっていくので支援をお願いします。そして安倍政権の社会保障削減と改憲に、地方から声をあげていこう」--だいぶ省略していますが、こんな話です。

 ある住宅地では、子どもたちが走って宣伝カーを追いかけてきました。時速15km。しっかり着いてきました。「危ないから、危ないから」。声をかけながら、ヒヤヒヤして車を運転していました。

車を停めて話しだすと、目の前に立ち、話を聞く姿勢。途中、いったん離れて、また戻り、結局最後までそこにいくました。



 話終わると「マイク貸して」と回りをとりまいてきました。子どもたちは興味津々です。貸してあげると、名前を名のったりしていました。別の子は、カリカリウメを取り出して、「これあげる」と差し入れてくれました。

 気に入ってもらえたようです。

 夏休みは25日までだとか。宿題は終わったと言っていました。あと2日だけの夏休みを、しっかりエンジョイできるよう祈っているよ。

子どもたちに遊んでもらった街頭演説でした。

 昼ごろになって、午前中の最後の場所にしようと思い、車を停めて話しだしました。

すると途中でゴロゴロ音が聞こえてきました。ジェット機が飛ぶ音のようにも聞こえました。注意して様子を探っていたのですが、雷のようでした。

 「これはいかん。早く切り上げて退散しよう」と思い、最後の国の政治に地方から声をあげようという部分はカットして話を終えたら、誰もいないと思っていた垣根の向こうから「パチパチパチ」と拍手が聞こえてきました。

 ずっと聴いていてくれたんですね。ありがたいことです。しかも拍手まで・・。やっぱり学校給食の無料化に共感してくださっているんだろうな。この実現には本当に力をつくさなければならないと、あらためて思いました。

 その遊説の途中、錦の田んぼにこいのぼりを発見しました。



 何でこの時期に。子どもの健やかな成長を願うこいのぼりの役割を終えて、今度は稲の健やかな成育と収穫を願って、案山子の役割を担っているようです。こんな使い方もあるんだと関心しました。

 明日締め切りの議員だよりの原稿書きもしながら、夕方には“お帰りなさい街宣”で磐城農業高校近くの県道沿いに立ちました。マイクで話し始めて間もなく、そう数分で、雷が鳴り出しました。あれあれ、きょうはずいぶん雷に遭遇します。しかも、話しているうちに落雷したようで、遠くに稲妻が見えました。海上に落ちたと思われます。

 やばいやばい。危ないから、ここも早く退散しなけりゃ。話もそこそこに切り上げて、今日の街頭での活動は終了しました。

 雷にたたられたのは、これも含めて3回目。どうも雷に嫌われているようです。ま、その方が良いか・・。好かれたら、もっと付きまとわれますものね。


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