伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

学習発表会、原発集会

2013年11月04日 | インポート
 11月になって3日も過ぎました。いよいよ満で53歳になる日が近づいてきます。
 3日は田人町のおふくろの宿で宿まつりが開かれ、開会式に出席し、柏餅などを購入させていただきました。

 今回で21回目になるということで、建設後それだけの時間がたつのかと、別の意味でも感動。開会式後、屋内の演芸は民謡歌手の方がから舞台がスタート。尺八では上遠野在住の方が演奏しており、こういう活動をしているのかと、こちらでも少し感動してきました。




 2日には、上遠野小学校の学習発表会に招かれました。午後からの「なくせ原発!福島集会」に参加するため、1年生から3年生までの発表を見ることしかできなくて残念でしたが、それぞれの学年が、特徴を出して、一生懸命発表していいたことが印象的でした。

 写真は1年生が担ったオープニングとさるかに合戦。大道具の箱は、柿の木になり、囲炉裏と建物の入り口になり、そして学習発表会の横断幕となり、中々工夫が凝らされ感心。子どもたちは元気に演技を披露してくれました。

 学習発表会を辞して福島に向け車を飛ばしました。
 開会15分前に到着し、なくせ原発集会に参加しました。集会は県内の原発のみならず、原発ゼロの日本を呼びかけて開かれました。

 集会の呼びかけ人は、「福島の現実を全国で知ってもらい、福島で、全国で、原発ゼロを実現したい」と開会のあいさつ。同じく呼びかけ人のJA女性部の方は、「『農家のかぁちゃん』です。やっと出荷できるようになったが、原発事故の風評被害がありました。改善してきたらTPPで2重の打撃です。復興の最中にやるべきことではありません。原発事故の悲しい思いを全国の、世界のみなさんに味あわせたくありません」とあいさつ。また、福島の農産物は、放射線量を測って基準値内のものを出荷しているため、安全だと強調しました。

集会には、民主党の金子恵美元参議院議員が、「東京オリンピックや大型公共事業のために、原発作業員が集まりません」として、「福島の復興は全基廃炉なくしてありえない」と、集会への賛同を示しました。

市田忠義日本共産党書記局長は、汚染水を海洋に流さない原則を確立しながら「全ての原発なくしても電力は不足していない。原発ゼロを実現しよう」と呼びかけました。

舞台で全国各地の代表のみなさんが、原発再稼働を許さないたたかいの状況を披露した後、子どもたちが神輿を担ぎながら舞台に上がりました。家族が大切な宝物という子どもたち。原発事故後も子どもたちが大切な高ものというお母さんたちが「県内の原発は全て廃炉、国内原発の再稼働をやめ即時原発ゼロの決断を呼びかけました。

会場には7000人以上の方。力づけられる集会で、これを次に生かさなければならないと決意も新たにました。


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