伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

オドリコソウ、ハナイカダももうすぐ / 植物誌

2018年04月23日 | 野の花
 今年は春が早足だしそろそろ咲きだすかも、と考えていたので、いつも花が咲く場所に行ってみると、咲いていました。

 オドリコソウです。





 白っぽい花を咲かせるこの花はシソ科。葉っぱをみればシソの葉そっくり。和種の花です。

 ちなみにこちらは帰化種のヒメオドリコソウ。



 どこでも見かける花です。ヨーロッパ原産だそうで、そういえば震災後、再生可能エネルギーに関する市民の取り組みを学ぶため出かけたドイツでも見かけました。

 ヤマフジも花をつけていました。



 紫のヤマフジは開き始めです。



 アオダモは満開というかんじでしょうか。







 ニワトコもほぼ咲きそろっていたようです。



 キンポウゲも満開。







 カラスのエンドウも赤紫の花をきれいに咲かせていました。



 花の下のアリは蜜を吸おうとしているのでしょうか。

 これはコナラの花。秋になればたくさんのドングリが育ちます。



 コナラにこんな大きな果実がなっていました。しかもたくさんあります。



 最初これを見た時には、リンゴに似た何かの果実なのだろうと思いました。それが間違いだと知ったのは、それから間もなくのことでした。

 別の木にムシコブがあったので、何のムシコブかを検索していたら、偶然、これと同じ写真がでていた。そうムシコブだとしったのです。

 ナラメリンゴタマバチ・・ナラ/メリンゴ/タマバチ。これを最初に名付けた人もリンゴそっくりと感じたのですね。

 カキドオシもいまやあちこちで満開です。



 道端のスギナの林の中に、セイヨウキランソウが花開いていました。





 木陰に入ると、マムシグサが苞(ほう)を開いていました。



 ハナイカダは、葉っぱの真ん中につぼみをつけています。



 シダ類の葉っぱも伸び切りました。



 これは何というのだろう。



 林間を抜けるといつものホオノキ。



 新芽を出したばかりの木も。



 空は明るいです。

 自宅の隣は本家。裏庭のサツキが満開です。



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