じゃんがら念仏盆踊り大会は、遠野町の上遠野地区と入遠野地区で交互に開催され、今年は入遠野が会場となった。
天気予報では、午後9時から雨が降るとなっていた。おそらく小名浜地区の天気だと思うが、できるだけ全てを終了したい。開会式では、私も祝辞をすることになっていたが、時間短縮のためと遠野地区選出の市議会議員2名の祝辞は代表のみとすることにしていただいた。代表祝辞で紹介していただき開会式を終え、第1部で遠野地区の各集落5団体のじゃんがら念仏踊りが披露された。
根岸青年会。
入下青年会。
深山田保存会。
入上中天青年会。
下根本青年会。
じゃんがら念仏踊りは、伝えられる地区によって踊りや演奏に違いがあり、通常は太鼓と鉦による演奏なのだが、遠野地区のいくつかの団体では篠笛の演奏も加わる。同じ踊りを見ていても楽しんで見ていられるのは、こんなところに秘密があるのだろう。
続いてお囃子会の演奏にのせて盆踊り。盆踊り歌に合わせて櫓の周りに踊りの輪が広がった。
戦没者慰霊のじゃんがら念仏盆踊りが始まった。参加した団体がいっせいにじゃんがら念仏踊りを演舞する中、背後の空には大輪の花火が上がった。
最後に景品の抽選が行われ、来場者の多くが、自分の持つ番号が呼ばれることに期待を膨らませていた。当選されたみなさんは、大変おめでとうございます。
さて、祝辞は辞退したものの一応こんなことを考えていたの。来年にとっておこうか・・
こんばんわ。ご来場のみなさんありがとうございます。また、関係者のみなさん、今日までの準備ご苦労様でした。
毎年、この頃には、秋の気配を感じる空の元の開催ですが、今年は台風の影響で雨が降らないよう願いながらの開催となりました。
何とか、終了まで崩れずにもってもらいたいものです。
さて、今日は戦没者慰霊でもじゃんがら念仏踊りが舞われますが、今日の昼、全国戦没者の追悼式が中継されていました。天皇は「お言葉」の中で「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願」うとともに、「世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」とされていました。
このお気持ちをともにしながら、今日の盆踊り大会をみなさんとともに楽しみたいと思います。
本日は、盆踊り大会開催おめでとうございます。
・・いや、内容から考えるに、来年は無理か・・。
盆踊り大会は、2回の実行委員会と、青年会や遠野町商工会青年部など関係者の事前準備を経て、朝からの会場設営で準備されてきた。関係者のみなさんのご苦労を心からねぎらいたいと思います。ご苦労様でした。
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