伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

健全な世論が心地よい。共同通信の憲法アンケート

2015年07月22日 | 憲法
 今朝の朝刊は、共同通信の戦後70周年の世論調査結果を伝え、日本国憲法の存続を求める回答が6割で、改憲を求める回答32%を上回ったことを伝えました。



 調査を詳しく見ると、先の戦争を「侵略戦争」とした人が49%(「自衛の戦争」は9%)、憲法を変えないという人が評価する点で最も多いのが「戦争放棄・平和主義」で88%、さらに日本外交で重視すべき分野は「アジア諸国との関係」が最多で42%、中国、韓国との関係改善に努力すべきだという回答はどちらも70%以上だったといいます。

 こうして世論調査の結果を見ると、今、安倍政権の政治方向とは真逆。真っ向から対決する方向に見える。

 憲法で禁じられた集団的自衛権行使の容認を閣議決定し、違憲の安保〔戦争〕法案を衆院で採決強行。その安保法案の仮想敵は北朝鮮のようですが、現実には中国を念頭に置いているとも伝えられ、アジアの平和と安定を揺るがしかねないものともなっています。

 これだけ民意と離れた政権は、早く引っ込んでもらいたいものです。

 さて、議員だよりの原稿を書いた後、昨日に引き続き市議団の6月定例会報告である「市議会だより」づくりを継続して、ほぼ原案は固まった。今回は、これからの議員団活動に活用できるよう、アンケートも入れた内容にしようと思っています。みなさんが思っていることを率直に聞かせていただければ幸いです。

 そして明日は短期国保ドックを受けることになっており、自宅に帰ってからは市議会だよりを作りつつ、ドックに必要な書類探しを始めました。市から送られてきたはずの「受診券」がどこにあるかわからないのです。郵送された時に放り出しておいた机の上は片付けた。その物をどこに持っていたのだろうか。1時間ほどかな・・、もっとかな・・。やっと見つけました。荷物を放り込んだ箱の底にへばりついていました。

 見つからないとドックを受けられない。見つかって良かった。


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