野の花録 一

　4月25日、しんぶん赤旗を配達しながら車を走らせていると、道端法面に待ち焦がれていた花の姿。車を止めて近寄ってみました。咲いていた、咲いていた。オドリコソウです（いわき市川部町）。きれいな色合いです。



　田人に行くと道端の空き地に紫の花。スミレがたくさん咲いていました。コスミレ（かな？）。



　同じ空き地にツルキムジロ。



　キュウリグサ。庭の雑草です。よくみると青い可憐な花をつけています。



　庭に自生したツボスミレ（だと思います）。小さい花です。



　その庭の先にはボケの花。なめらかな白の色合い、特につぼみの白の中の薄い赤のグラデーション、好きだな。



　朝の散歩。不思議なラン。キに根をはり、小さな花が咲くという。着生ランの一種でカヤランです。



　そろそろシャガが咲く頃だろうと思って、回り道をして自生地を通ってみました。案の定指していました。



　花が咲くと、花から花を渡り飛ぶチョウチョも増えてきます。ベニシジミが羽を休めていました。