伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

滝大洞大池

2020年05月16日 | 
 表題の写真に、実は5匹の鳥を確認できる。このことに気が付いたのは、写真になってからだ。

 水の上の枯れ木にアオサギ、枯れ松の枝にアオサギ2羽とダイサギ1羽、もう1羽がどこにいるかというと、右下の枯れ木が重なった交点の立ち上がる木の陰。どうもカワウが隠れているようだ。

 水上の枯れ木には、最初ダイサギが羽を休めていた。目の周りに浮き出た色鮮やかな緑の婚姻色が目をひく。



 ところが少し時間が経つと、同じ場所をアオサギに乗っ取られたようだ。
 ダイサギは木の枝に飛び上がっていた。



 枝に止まるダイサギは、やせ型と筋肉型とがそれぞれ枝を分け合っている。





 松の枯れ木は、さながらアパート。雨をしのぐために、近隣から集まってきたのだろう。


 大池には、まだマガモが泳いでいた。



 このまま夏をこの辺でこすのだろうか。

 キンクロハジロが水面を滑っていく。





 後の方はメスだと思うのだが・・。

 見ていると、時々、「キェキェキェキェキェキェキェ―」とカイツムリの声が響く。
 昨年、この池で繁殖していたので、今年も子ども達を見ることができるかもしれない。


 稲が植えられた田んぼをカルガモが泳ぐ。



 さすがに、稲を食うようなことはないとおもうのだが、害鳥となっていないことを願う。


 近くの休耕田。もう原っぱのようになってしまった。

 草の陰にオスのキジがいた。じっと辺りを伺っているように見える。

 ややして、メスのキジがやってきた。しかも2羽。



 エサを豊富に得られる好適地をテリトリーにできたようだ。

 オス自身もエサをついばみながら、メスの食事の安全に気を配っているように見える。





 次の楽しみは、ひな鳥達の巣立ちだ。


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