伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

一日雨だったので、虫をテーマにブログを書く

2019年06月15日 | 
 朝の林間。木立の向こうから光の束が薄暗がりを貫く。



 ピンポイントの照明がクマシデの花を照らす。




 薄暗がりに虹が架かったように見えた。



 クモの巣が光に照らされ、虹色に輝いていた。

 よく見ると真ん中にクモがいる。これも神々しく輝いている。


 この姿、ジョロウグモと思った。背中の黒い模様は仮面をかぶった顔に見えなくもない。とすると、ジョロウグモではない。



 チュウガタコガネグモという種だと分かった。写真のように巣に十字の模様を作り、その交差点に足を2本ずつそろえて鎮座する特徴があるらしい。


 目の前の道路をカタツムリが横切ろうとしていた。



 調べてみたが、名前は分からない。ここいらではよく見る種のカタツムリだ。


 緑の葉っぱの上に緑の虫がいた。



 アカスジキンカメムシだ。

 つぶしたり、脅かしたりすると、いやな臭いを発する嫌われものの虫だが、美しい模様を持った種類も時々見かける。

 この種も美しい模様を持つ種だと思う。




 朝の散歩の時、フワフワと静かに飛ぶ水玉模様の愛らしい羽を持つカノコガ。

 今年初めて見た姿が、繁殖の姿だった。




 




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