いわき市がホールボディカウンターによる内部被ばく検査を、本格的に行うことを発表した。実施機関は2012年5月28日から2013年8月30日の予定。
これまでは県から貸与された車載式の装置で検査をしていたが、これに加え、市が新たに購入した固定式2台と、東海研究開発センターの検査枠も活用して検査を行う。固定式の装置は、総合保健福祉センターと総合磐城共立病院に配置される。
検査の対象となるのは2011年3月12日現在、本市に住民登録があり、同日現在18歳以下または2010年8月1日から2011年7月31日の間に親子健康手帳を交付された妊婦。ただし2008年4月2日以降に生まれた子どもは、その保護者が代わって検査を受けることになる。
検査は平地区から始まり順次拡大していく。実施時期は対象者に応じて個別に通知されることになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ed/428620ced5b8a4274ae9542b05bbce13.jpg)
詳しくは
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/bukyoku/hokenfukushibu/13359/014291.html
◆
体内にどれだけの放射性物質が取り込まれているのか、いないのか。多くの保護者が心配している。これまで検査体制の充実を求める要望が市などによせられていた。原発事故・放射性物質の拡散から1年2ヶ月もたっているが、このことを通じて子ども達の健康管理がすすみ、安心につながるならこれに勝ることはない。
ちなみにこれまで、市内で原発に近く比較的汚染度の高い地域で、先行して子ども達の体内の放射性物質量を測定してきた。2012年5月10日現在、4,710人に検査が実施され、全員が預託実効線量は1mSv未満で、不検出(検出限界値200Bq未満)は全体の90.3%にあたる3,767人だったという。
なお、預託実効線量は、子どもでは70歳まで、成人であれば50年間に体内から受けると思われる内部被ばくの量のことだそうだ。いわき市民が、いわきの子ども達が余計に被ばくしているのは事実だが、より少ない値であることは幸いだ。
これまでは県から貸与された車載式の装置で検査をしていたが、これに加え、市が新たに購入した固定式2台と、東海研究開発センターの検査枠も活用して検査を行う。固定式の装置は、総合保健福祉センターと総合磐城共立病院に配置される。
検査の対象となるのは2011年3月12日現在、本市に住民登録があり、同日現在18歳以下または2010年8月1日から2011年7月31日の間に親子健康手帳を交付された妊婦。ただし2008年4月2日以降に生まれた子どもは、その保護者が代わって検査を受けることになる。
検査は平地区から始まり順次拡大していく。実施時期は対象者に応じて個別に通知されることになる。
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体内にどれだけの放射性物質が取り込まれているのか、いないのか。多くの保護者が心配している。これまで検査体制の充実を求める要望が市などによせられていた。原発事故・放射性物質の拡散から1年2ヶ月もたっているが、このことを通じて子ども達の健康管理がすすみ、安心につながるならこれに勝ることはない。
ちなみにこれまで、市内で原発に近く比較的汚染度の高い地域で、先行して子ども達の体内の放射性物質量を測定してきた。2012年5月10日現在、4,710人に検査が実施され、全員が預託実効線量は1mSv未満で、不検出(検出限界値200Bq未満)は全体の90.3%にあたる3,767人だったという。
なお、預託実効線量は、子どもでは70歳まで、成人であれば50年間に体内から受けると思われる内部被ばくの量のことだそうだ。いわき市民が、いわきの子ども達が余計に被ばくしているのは事実だが、より少ない値であることは幸いだ。
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