伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

議場コンサート / アブラゼミ

2016年07月14日 | 市議会
 素敵な演奏を楽しむことができました。

 いわき市議会開設50周年を記念した事業の一つ、議場コンサートが初めて開かれ、いわき交響楽団の金管六重奏のみなさんの演奏を楽しむことができたのです。



 30分程で、アンコールの「いわき市歌」を含めて6曲の演奏でした。曲目は次のパンフレットの通りです。



 議場には、演奏を聴くために傍聴席いっぱいの市民が訪れてくれました。傍聴席の方を数えると94人で、モニターのある市民ロビーに8人ほど案内したとのことですので、100人を超える方が議場に足を運んでくださいました。



 本来、市議会は市民のためのものですけれども、市民に開かれた議会とか親しみやすい議会などと市民と議会の関係が課題にされる現状を考えると、こうした取り組みが市民のみなさんに足を運んで議会にふれていただくきっかけになり、市民のみなさんの意見をいただきながら議会としてこれに応えていくという市民と議会間での意思循環のきっかけになってくれれば良いと思います。

 市議会として市内13会場で議会報告会を開いた際に、「議員と話をしたいと思ってもどこで話せばよいかわからなかった。この取組を継続していただきたい」などの意見をいただいていました。

 市議会として議会の外に出ていって市民のみなさんと意見を交換する機会をもうける、今回のコンサートやアロハ議会のように市議会に足を運んでいただくための仕掛けを作って市民が市議会は自分たちのものであるという意識を持っていただく。もちろん議会の中での様々な議論や判断が、市民の切実な願いに応えるものだということを伝えることが何よりも大切だと思います。議会で一番、interesting(インタレスティング=興味深い)のは本来ここにあるはずですから。でも、そこに至るための過程で、こうした取り組みが成果を生み出してくれればいいな、と思います。

 出演してくれたいわき交響楽団のみなさん、議場に足を運んでくれたみなさん、そしてコンサートの準備をしてくれた議会事務局のみなさんに感謝を申し上げたいと思います。



 この写真で、金管六重奏なのに5人しかいないのは、トロンボーンを担当した方がマスコミのインタビューに応じているためですので、ご了解ください。

 議場コンサートの後、7月定例会が開会しました。10人程の方が傍聴席に残って市長をはじめ執行部の提案を傍聴していました。これまでは傍聴者がいても2人程度でしたので、コンサートが議会を知っていただく一つのきっかけになったことは間違いないかな、と思います。

 さて、朝の愛犬の散歩で、ついにとらえました。ここ1周間、ヒグラシが鳴き、アブラゼミが鳴き、いよいよ本格的な夏に向かっていることを感じていました。また数日前には、羽化した後の、おそらくツクツクボウシのヌケガラを見つけていました。きょうはアブラゼミそのものがいたのです。



 羽化したばかりのようでじっとしています。近くにはヌケガラがありました。



 コクワガタもいました。



 ノシメトンボも普通に見かけるようになってきました。



 農業用のため池にカルガモ。ここでよく見かけるんですよね。しばらくはカメラ目線に耐えていたのが、耐え切れなくなったようで、飛んでいってしました。

 


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