昨日開会したいわき市議会7月定例会は、議案調査のため今日は休会。
支所をめぐり、午後は年金者組合いわき支部の大会で、当地区委員会を代表して祝辞をしてきました。
同組合の今年の旗開きでも祝辞をした覚えがあるが、あの時は、安全保障関連法案を強行した安倍自公政権に参議院選挙で審判を下しましょう、という中身でした。
今回は参議院選挙も終わったので、その結果を受けて、今後の展望を話すことにしました。
こんにちは。今日は第28回定期大会の開催おめでとうございます。
先ほど支部長から年金が目減りしていくというお話しがありますが、私も国民年金で、誕生月にやってくる年金特急便っていいましたっけか、あれの現在の年金額を見ると、この年金額で本当に暮らしていけるのか本当に不安になります。
年金受給まではあと10年もありますので多少は変わるんでしょうけど、本当にひどい状況ですよね。それどころか65歳になって受給できるのかどうか。年金支給年齢を5年のばすとか、いろんな議論があるようですから、これじゃ年金受給そのものが危うい。そんな思いがしてきます。
こういう政治を変えなければならないですよね。
さて、きょうは愚痴りにきたのじゃないので本題に入りますが、10日投票の参議院選挙が終わりました。
この選挙で、福島では野党と市民連合の統一候補の増子輝彦さんが現職の法務大臣を破って当選したのをはじめ、全国32の一人区で野党と市民連合が統一候補を立ててたたかい、11の選挙区で勝利することができました。野党と市民連合の持つ力を実証したものと思います。
また、比例代表選挙では、日本共産党が原発事故被災地である福島県の代表としていわぶち友さんを当選させることができ、みなさんの願いを直接国会に届けることができるようになりました。どうぞ様々なご意見、要望などをおよせいただければと思います。
このような選挙結果になったのは、一つは、安倍首相が今度の選挙の争点だといったアベノミクス。これに対するノーの審判が下ったということじゃないでしょうか。
アベノミクスが庶民にもたらしたのは物価高による負担増、そして中小企業には円安による資材高をもたらして経営をきつくさせた。その上での消費税の増税は、地方経済を冷え込ましました。さらにTPPに入り、地方経済を破壊しようとしている。この安倍政治による審判が下ったのではないでしょうか。
原発の再稼働問題でも審判が下ったと思います。
3年前の参議院選挙を思い出していただきたい。あの選挙で自民党の森雅子候補は、県内原発の全基廃炉を公約に掲げてたたかいました。ところが自民党本部の公約は原発の再稼働推進。第二原発は廃炉になっていないので、当然再稼働の対象となります。この公約の矛盾は大いに感心を呼びました。だから当選が決まった直後にマスコミは、県内全基廃炉と原発再稼動は矛盾しないのか問われると、森さんは「矛盾しない」と断言した。この瞬間に県内原発全基廃炉の公約は投げ捨ててしまったのです。
だからこそ今度の選挙で岩城光英候補、「廃炉対応」というものの「第二原発の廃炉」とは一言も話さなかった。
一方でましこ輝彦候補は、自ら経産通で、原発の安全神話にどっぷり浸かってきたと反省して県民に頭を下げ、原発に頼らない社会の実現に再生可能エネルギーの導入に力を尽くすと訴えてきた。
公約のごまかしは許さない。この県民の審判が増子さんへの投票に向かっていったのだと思います。
ただ今度の選挙は残念な面もあります。自公はじめ改憲勢力が参議院でも3分の2をこえたということです。
選挙中、安倍首相は改憲に言明することを極力避けたわけですから、国民が改憲に関して白紙委任した結果ではないわけですが、安倍首相は、自民党は改憲を一貫して党是としているとして、改憲も含めて投票していただいたと受け止めていると、改憲にひた走る姿勢を見せています。
それだけに今後、市民のみなさんの運動と野党の共同がいっそう重要になってくると思います。みなさんの運動が、今日の大会でいっそう前進することを心から願っています。
東京都知事選では、立候補した鳥越候補は、参議院選挙と違った結果を知事選で出したいといっていました。改憲は許さないとい結果を都知事選で出したいっているわけです。
いわき市では9月11日投票で市議会議員選挙が行われます。日本共産党からは4人が立候補することにしていますが、この選挙でも参議院選挙と違った結果が出せるようにしたいと思っています。
今後ともみなさんと共同して全力でたたかっていくことを述べて、お祝いとしたいと思います。
本日はまことにおめでとうございます。
だいたいこんなふうに祝辞をさせていただきました。5分程度でと言われていたのですが、少市オーバーしちゃったかな・・。
市議会では休会日を利用して議会改革推進検討委員会が開かれ、議長に提出する報告書の内容について審議しました。報告もまとまりつつあり、後何度かの会議で、議長に報告を提出することができるでしょう。
さて朝の散歩では、ついにヤマユリが咲きました。つぼみを魅せつけられ続けていたので、待ちに待ったという感じです。
ムラサキツメグサはよく見るとピンクの花弁のように思っていた一つひとつが花なんですね。
ハスの花もつぼみを開いたところ。
ビロードモウズイカと背景の花はなんというのだろう・・・
その名知らずの花にはイチモンジセセリが羽を休めていました。今年の初見です。
農業用溜池にはコシアキトンボ。
ジジジというさえずりはモズ。枯松の枝にいました。最近、ここいらでよく見かけている幼鳥のようです。なわばりしたのでしょうか。
そのモズのいたさらに奥の枯松に少し大きめの鳥がいました。ヒヨドリだと考えて写真は撮らずにおこうと思ったのですが、念のための1枚。拡大してみるとホトトギスでした。撮っておいてよかった。何度も「トッキョキョカキョク」の鳴き声は聴いていたのに姿は見ていなかった。初めての姿に感激です。
控室の窓の外には3羽のシジュウカラがやってきました。
支所をめぐり、午後は年金者組合いわき支部の大会で、当地区委員会を代表して祝辞をしてきました。
同組合の今年の旗開きでも祝辞をした覚えがあるが、あの時は、安全保障関連法案を強行した安倍自公政権に参議院選挙で審判を下しましょう、という中身でした。
今回は参議院選挙も終わったので、その結果を受けて、今後の展望を話すことにしました。
こんにちは。今日は第28回定期大会の開催おめでとうございます。
先ほど支部長から年金が目減りしていくというお話しがありますが、私も国民年金で、誕生月にやってくる年金特急便っていいましたっけか、あれの現在の年金額を見ると、この年金額で本当に暮らしていけるのか本当に不安になります。
年金受給まではあと10年もありますので多少は変わるんでしょうけど、本当にひどい状況ですよね。それどころか65歳になって受給できるのかどうか。年金支給年齢を5年のばすとか、いろんな議論があるようですから、これじゃ年金受給そのものが危うい。そんな思いがしてきます。
こういう政治を変えなければならないですよね。
さて、きょうは愚痴りにきたのじゃないので本題に入りますが、10日投票の参議院選挙が終わりました。
この選挙で、福島では野党と市民連合の統一候補の増子輝彦さんが現職の法務大臣を破って当選したのをはじめ、全国32の一人区で野党と市民連合が統一候補を立ててたたかい、11の選挙区で勝利することができました。野党と市民連合の持つ力を実証したものと思います。
また、比例代表選挙では、日本共産党が原発事故被災地である福島県の代表としていわぶち友さんを当選させることができ、みなさんの願いを直接国会に届けることができるようになりました。どうぞ様々なご意見、要望などをおよせいただければと思います。
このような選挙結果になったのは、一つは、安倍首相が今度の選挙の争点だといったアベノミクス。これに対するノーの審判が下ったということじゃないでしょうか。
アベノミクスが庶民にもたらしたのは物価高による負担増、そして中小企業には円安による資材高をもたらして経営をきつくさせた。その上での消費税の増税は、地方経済を冷え込ましました。さらにTPPに入り、地方経済を破壊しようとしている。この安倍政治による審判が下ったのではないでしょうか。
原発の再稼働問題でも審判が下ったと思います。
3年前の参議院選挙を思い出していただきたい。あの選挙で自民党の森雅子候補は、県内原発の全基廃炉を公約に掲げてたたかいました。ところが自民党本部の公約は原発の再稼働推進。第二原発は廃炉になっていないので、当然再稼働の対象となります。この公約の矛盾は大いに感心を呼びました。だから当選が決まった直後にマスコミは、県内全基廃炉と原発再稼動は矛盾しないのか問われると、森さんは「矛盾しない」と断言した。この瞬間に県内原発全基廃炉の公約は投げ捨ててしまったのです。
だからこそ今度の選挙で岩城光英候補、「廃炉対応」というものの「第二原発の廃炉」とは一言も話さなかった。
一方でましこ輝彦候補は、自ら経産通で、原発の安全神話にどっぷり浸かってきたと反省して県民に頭を下げ、原発に頼らない社会の実現に再生可能エネルギーの導入に力を尽くすと訴えてきた。
公約のごまかしは許さない。この県民の審判が増子さんへの投票に向かっていったのだと思います。
ただ今度の選挙は残念な面もあります。自公はじめ改憲勢力が参議院でも3分の2をこえたということです。
選挙中、安倍首相は改憲に言明することを極力避けたわけですから、国民が改憲に関して白紙委任した結果ではないわけですが、安倍首相は、自民党は改憲を一貫して党是としているとして、改憲も含めて投票していただいたと受け止めていると、改憲にひた走る姿勢を見せています。
それだけに今後、市民のみなさんの運動と野党の共同がいっそう重要になってくると思います。みなさんの運動が、今日の大会でいっそう前進することを心から願っています。
東京都知事選では、立候補した鳥越候補は、参議院選挙と違った結果を知事選で出したいといっていました。改憲は許さないとい結果を都知事選で出したいっているわけです。
いわき市では9月11日投票で市議会議員選挙が行われます。日本共産党からは4人が立候補することにしていますが、この選挙でも参議院選挙と違った結果が出せるようにしたいと思っています。
今後ともみなさんと共同して全力でたたかっていくことを述べて、お祝いとしたいと思います。
本日はまことにおめでとうございます。
だいたいこんなふうに祝辞をさせていただきました。5分程度でと言われていたのですが、少市オーバーしちゃったかな・・。
市議会では休会日を利用して議会改革推進検討委員会が開かれ、議長に提出する報告書の内容について審議しました。報告もまとまりつつあり、後何度かの会議で、議長に報告を提出することができるでしょう。
さて朝の散歩では、ついにヤマユリが咲きました。つぼみを魅せつけられ続けていたので、待ちに待ったという感じです。
ムラサキツメグサはよく見るとピンクの花弁のように思っていた一つひとつが花なんですね。
ハスの花もつぼみを開いたところ。
ビロードモウズイカと背景の花はなんというのだろう・・・
その名知らずの花にはイチモンジセセリが羽を休めていました。今年の初見です。
農業用溜池にはコシアキトンボ。
ジジジというさえずりはモズ。枯松の枝にいました。最近、ここいらでよく見かけている幼鳥のようです。なわばりしたのでしょうか。
そのモズのいたさらに奥の枯松に少し大きめの鳥がいました。ヒヨドリだと考えて写真は撮らずにおこうと思ったのですが、念のための1枚。拡大してみるとホトトギスでした。撮っておいてよかった。何度も「トッキョキョカキョク」の鳴き声は聴いていたのに姿は見ていなかった。初めての姿に感激です。
控室の窓の外には3羽のシジュウカラがやってきました。
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