きのう、田人町の「田人ふれあい館」で開かれた「まちづくり懇談会」に出席しました。
14市町村が合併し、本庁所在地と支所がある12の地区ごとに順次開かれている「懇談会」で、住民の発表する意見や提言を市が直接聞き、次の施策に活かそうとするもので、市長はじめ関係部長の出席のもとに開かれています。
5人の住民が、「土砂災害」「森林の除染と木材利活用」「教育環境」「井戸沢断層の保存」「他人の魅力を増す」ことをテーマに、それぞれ意見を発表しました。
「伐採された木材が山林に放置され、土砂災害を拡大させている」という指摘には、国の伐採に関する補助制度が、伐採した材木を持ち出すことを前提にした「森林環境直接払い制度」に変わったので、今後はそのような災害は減少すると回答。木材の利活用の推進の求めには、「住宅仕様木材の半分以上が県産材の場合に補助する制度(30万円)があり、これの活用を図る」などと回答がされていました。
また、分校含め小学校5校、中学校2校ある田人地区で、児童・生徒数が減少し、休校などもあり通学などの保護者の負担が増加しており、中学校の運動部の部活は個人競技が中心になることから、この分野の力量を持った教員配置と、スクールバスや公営住宅の学校近くへの建設などで、通学時の負担の解消を求める意見もありました。市教育委員会は、「学校のあり方の見直しの検討を始めているが、その中でより良い方向を見出したい」と述べるに止めましたが、これに関連して、「田人地区の学校のあり方に関する第一回の会合で、市側から『小中学校一校で、小中一貫教育』という一つの考えが例示された。学校が廃止された地域の衰退にもつながりかねない」などの意見も出されていました。
断層保存の意見には、「文化財としてふさわしいものと認識しており、専門家の意見も聞きながら検討したい」と前向きの姿勢が示されました。
田人地区へのIターン者は、田人の魅力向上の一環としてブロードバンド環境の充実を求めました。
デジタルテレビの対応では国が光ケーブルを利用した共聴施設の整備を図ろうとしていること、携帯電話の接続エリアの拡大には、市が整備した光ケーブルの空きバンドの提供による拡大を図っていること、高速インターネット通信網の整備には「民間が整備することが基本だが、引き続き検討したい」という旨の回答がされていました。
この他、今年から始まった米のセシウム全袋検査に関して、「高齢者が検査場所も搬入することが困難であり、また検査機器が少ないためすでに12月末まで検査予約がいっぱいで、とれたての新米を味わう喜びを享受できない。何らかの対応をしてほしい」と意見が出されました。気にしていたことですが、あらためてどんな体制の検査になっているのか、よく調べてみたいと思います。
この記録は、後日、市の公式ホームページにアップされるということです。
★
朝の散歩で愛らしいキノコを発見しました。道端のアスファルトの上、わずかに溜まった腐葉土の上に生育していました。ネット上の写真で見比べると「ノウダケ」なのではないかと思うのですが、ツイートには「ポルチーニ(ヤマドリタケ)」ではないかとの、ご指摘もいただいていますが、実際には何なのか…。
数年前同じようなキノコを見つけて、上から見たその印象は「アンパンがなぜこんなところに?」でした。従って自己流の命名は「アンパンダケ」としています。
14市町村が合併し、本庁所在地と支所がある12の地区ごとに順次開かれている「懇談会」で、住民の発表する意見や提言を市が直接聞き、次の施策に活かそうとするもので、市長はじめ関係部長の出席のもとに開かれています。
5人の住民が、「土砂災害」「森林の除染と木材利活用」「教育環境」「井戸沢断層の保存」「他人の魅力を増す」ことをテーマに、それぞれ意見を発表しました。
「伐採された木材が山林に放置され、土砂災害を拡大させている」という指摘には、国の伐採に関する補助制度が、伐採した材木を持ち出すことを前提にした「森林環境直接払い制度」に変わったので、今後はそのような災害は減少すると回答。木材の利活用の推進の求めには、「住宅仕様木材の半分以上が県産材の場合に補助する制度(30万円)があり、これの活用を図る」などと回答がされていました。
また、分校含め小学校5校、中学校2校ある田人地区で、児童・生徒数が減少し、休校などもあり通学などの保護者の負担が増加しており、中学校の運動部の部活は個人競技が中心になることから、この分野の力量を持った教員配置と、スクールバスや公営住宅の学校近くへの建設などで、通学時の負担の解消を求める意見もありました。市教育委員会は、「学校のあり方の見直しの検討を始めているが、その中でより良い方向を見出したい」と述べるに止めましたが、これに関連して、「田人地区の学校のあり方に関する第一回の会合で、市側から『小中学校一校で、小中一貫教育』という一つの考えが例示された。学校が廃止された地域の衰退にもつながりかねない」などの意見も出されていました。
断層保存の意見には、「文化財としてふさわしいものと認識しており、専門家の意見も聞きながら検討したい」と前向きの姿勢が示されました。
田人地区へのIターン者は、田人の魅力向上の一環としてブロードバンド環境の充実を求めました。
デジタルテレビの対応では国が光ケーブルを利用した共聴施設の整備を図ろうとしていること、携帯電話の接続エリアの拡大には、市が整備した光ケーブルの空きバンドの提供による拡大を図っていること、高速インターネット通信網の整備には「民間が整備することが基本だが、引き続き検討したい」という旨の回答がされていました。
この他、今年から始まった米のセシウム全袋検査に関して、「高齢者が検査場所も搬入することが困難であり、また検査機器が少ないためすでに12月末まで検査予約がいっぱいで、とれたての新米を味わう喜びを享受できない。何らかの対応をしてほしい」と意見が出されました。気にしていたことですが、あらためてどんな体制の検査になっているのか、よく調べてみたいと思います。
この記録は、後日、市の公式ホームページにアップされるということです。
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朝の散歩で愛らしいキノコを発見しました。道端のアスファルトの上、わずかに溜まった腐葉土の上に生育していました。ネット上の写真で見比べると「ノウダケ」なのではないかと思うのですが、ツイートには「ポルチーニ(ヤマドリタケ)」ではないかとの、ご指摘もいただいていますが、実際には何なのか…。
数年前同じようなキノコを見つけて、上から見たその印象は「アンパンがなぜこんなところに?」でした。従って自己流の命名は「アンパンダケ」としています。
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