伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

ハロと日光環と彩雲と墨絵の雲と

2021年01月16日 | いわき市
 午前6時25分頃。稜線が赤く染まっていた。日の出も近い。

 そんなふうに思っていたら、わずか5分後、空が白々と明るくなった。



 日の出はだんだんに早くなっている。今朝の朝焼けにそのことを実感した。

 寒さはそれほど感じない。気温は1度。実際に寒くはないのだが、霜が降りていた。





 オオイヌノフグリは花を開いているらしく、霜にふるえ、花弁を閉じていた。

 空には薄く雲が広がった。高層に流れる巻層雲と思われた。この雲には、ハロの出現が期待できる。

 見上げると、実際にハロが見えていた。



 たがて、日光環や彩雲が見え始めた。





 巻層雲の下を雲が流れた。積雲か。
 この雲が墨絵を流したように美しく、目をひいた。



 写真では彩雲が良く確認できないかもしれない。

 しかし、肉眼では雲が広範に発色していることが確認できた。

 冬の一日、素敵な景色を見ることができた。ラッキーな日だった。

 しかし、朝から午前中は暖かく感じたが、午後、日が隠れ、夕方が近づくにつれ、寒さがつのる寒い日となった。この温度差が、背中に悪寒を走らせる原因となる。被服に注意して、寒さをはね飛ばさなければならない。そんなふうに思った。


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