伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

海開き / 別雷皇太神 / キリギリス

2016年07月16日 | イベント
 いよいよ夏。しかも今日はフラダンスで始まりフラダンスで終わった1日でした。

 最初のフラは海開き式に出席した時のもの。

 いわき七浜と言われ、もともと9つの海水浴場があるいわき市ですが、5年前の震災の影響で、今年も開かれる海水浴場は勿来海水浴場と四倉海水浴場の2ヶ所。そのメインの海開き式が勿来海水浴場で行われ出席しました。

 式典が始まる前に、フラガール甲子園に出場するいわき総合高校、好間高校、小名浜高校、いわき第一高校のフラ部によるダンスが披露されたのです。フラガール甲子園の課題曲「月の夜は」をはじめ2曲のダンスをにこやかに披露して、式典に華を添えてくれました。



 神事に続き、式典では地元の勿来/小浜海水浴場安全対策実行委員会の渡辺徳二委員長があいさつし、「震災の前のようにたくさんの方に木ていただいて、浜の賑わいを取り戻したい」と切なる思いを語っていました。開設当初心配された放射性物質による汚染は、測定の結果、海水も砂浜も問題ないとのこと。安心してご利用いただけます。



 式典の最後に、恒例になっているいわきサンシャインガイドによる初泳ぎの取材風景。海辺で水にたわむれるガイドをマスコミ等が囲んで取材してしていました。



 子どもたちは水辺で押し寄せる波を見つめていました。ちょっと涼しい風が吹いていたので、水に入ると寒いからなのでしょうね。



 さて、海開きの後、しんぶん赤旗の配達をした後に党の会議に出席。きょうの締めくくり二つ目のフラです。

 午後7時、遠野町上遠野の別雷皇太神のお祭りの前夜祭が開かれ出席しました。


 この別雷皇太神は「べつらいこうたいじん」と読むのかと思っていたら(そう読む場合もあるようですけど)「わけ いかづち すめらぎ おおみかみ」だったかな、こんな読み方があるようです。

 ともかく、適切に雨に降ってもらって作物に適度な気候のもと、秋の豊穣を願うお祭り。神事を終えて直会(なおらい)の後、婦人会のみなさんがフラダンスを披露してくれました。

 私が会長さんに、「今朝は高校生のフラを見てきたんです」と話すと、「私たちのダンスもいいところがあるんだから」と楽しそうにダンスを披露してくれました。



 忙しい中でのフラの練習は月に2回ほどだとか。「何とか3曲練習してきました」と一生懸命をアピールしていましたけど、本当にご苦労さまでした。

 一足早い盆踊りも楽しんでいました。



 別雷皇太神から見た遠野町の夜景。100万ドルといっては言い過ぎ、10万ドルもちょっと・・1万ドルの夜景くらいにいっておきましょうか。



 祝辞をさせていただきました。



 「わけいかづちすめらぎのおおかみ」でしたか、祭礼の前夜祭おめでとうございます。

 私はきょうは朝は海開きということで勿来海水浴場にいって式典に参加し、海という資源が幸をもたらし、そして安全に運営できるように祈念してきたところですが、今日一日の締めになるこの前夜祭では、遠野の町に豊かな幸をもたらしてくれるように祈り、これできっと海から山、中山間地まで豊かな幸をもたらしてくれる年になることは間違いありません。


 (その時、大きなカミキリムシが飛び込んで来て会場が少し騒然

 あっ、カミキリムシですね。カミキリですから、秋に刈り取った稲が豊かな実りをもたらしてくれるとお告げにきたのでしょう。今年の豊かな実り、そしてみなさまのご多幸を心から祈念して、お祝いとします。



 さてバッタが目に入るようになってきました。

 朝の散歩の時、道路を横断するヒガシキリギリスがいました。はねて逃げないのは何でだろうと思う、のんびり歩いて逃げまわっていました。



 これは車に登ったバッタ。ボンネットの上を歩いています。足の色の感じからするとミカドフキバッタというようです。



 田んぼに目をやると羽化したナツアカネ。まだヤゴのヌケガラにしがみついています。



 林の中の薄暗い場所にはハグロトンボもたくさん発生しています。



 嫌いな人にはごめんなさい。ヤブガラシの花の上で休むカナチョロ、正式にはニホンカナヘビ。尻尾がだいたい胴体の1・5倍倉の長さがあったのではないかな。



 マツオウジの笠が開きました。



 オニユリも咲き始めたのですね。



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