<日本弥栄の会より転載>
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「日本丸」が来年沈没するかもしれない
今年もあと一ヶ月を残すのみとなりました。
来月の21日~23日には、いよいよマヤカレンダーのLong Count(長期暦)が終わるとされていますが・・・どうなんでしょう。
実際、ポールシフトでも起きて、12月24日からはポンと「ミロクの世」になってくれれば「めでたしめでたし」なのですが。
まあ、残念ながらそうはならないでしょう。
何の変化も感じられないままに、何の代わり映えもしない日常が、当たり前のように続いていくはずです。
物理的な意味での地軸が一気に移動する「ポールシフト」は、いずれ起きるのでしょうけれども、いつ起きるかどうかということは、私にはわかりません。
しかし、来年は大きな社会変動が起こることは間違いないようです。
それは主に、金融経済システムの崩壊という形で、現れることになると思われます。
日本経済も、かなりの規模で混乱が起きることが予測されます。
私は金融経済については素人で、具体的に何が起きるのかはよくわからないのですが、とにかく「混乱状態になる」とは聞いています。
それがどの程度のマグニチュードになるのかは、まだ未知数です。
大難が小難になる手立ては、あるにはあるようですが、今のところ望み薄です。
私が言っているのは、あくまで一時的な混乱なのですが、世間一般の人々にとっては最悪の事態として映るかもしれません。
戦後、焼野原になったような事態が、ふたたび起ころうとしている──。
「同じこと二度ある仕組」と日月神示に予告された通りのことが進行中なのです。
もはや、小手先の対応では、この大波から逃れることは不可能のようです。
自分の会社だけが利益を得たり、自分の業界だけが調子が良かったりしても、何の意味もありません。
「日本丸」という船そのものが、沈もうとしているのです。
でも、一度はそうならないと、つまり、「徹底的な破壊」が起きないと、次の時代には進めないのかもしれません。
私は最近、強くそう思うのです。
アメリカは、もう一度「強いアメリカ」を復活させようと考えているようです。
TPPを仕掛けて来ているのも、その一環です。
驚くことに、解散総選挙が決まったとたん、主な政党は軒並みTPPには基本的に「賛成」ということになってしまいました。
これはアメリカの対日戦略として、決まっていることだからです。
TPPは、日本にとってのメリットは、何一つありません。
あれは、アメリカにとって一方的に有利な協定で、日本からひたすら合法的に「収奪する」ことを目的として作られた仕組みです。
見抜く目を持つ政治家がいないのか、見抜いても従わざるを得ないのか、TPPに対して明確に反対を表明している党は少ないし、いずれも小さいところばかりですから、抵抗勢力にはならないでしょう。
「闇の勢力」は、これが「悪の協定」であることを十分認識しています。
だから、内輪に対しては、「自給自足できるように、今から準備しておきなさい」と言っているようです。
来年、年が明けてすぐというわけではないでしょうが、半年ぐらいを過ぎる頃からいよいよ動乱が始まると思われます。
それまでに、準備できるところは準備しておくべきです。
せいぜい数年間の辛抱ですから。
私も、1月から始める全国講演ツアーで、なるべく多くの会員の皆さんと顔合わせをし、各地域での相互扶助ネットワーク作りを奨励するとともに、何事が起きてもけっして慌てたり絶望したりしないように、希望の灯をともしてまわりたいと考えています。
それから、このサイトをご覧になっている方には説明は不要でしょうが、『完訳 日月神示』は、できれば持っておいてください。
最初から全部マジメに読もうとしなくてもいいのです。
とにかく「持っている」こと。
私は、氣とか波動とかは感じないタイプなのですが、「持っているだけでも違う」という話は、いろいろところから聞きます。
たとえば、こんなことをブログで書いてくださっている方もいます。
これだけたくさんの人に言われると、本当にそうなのかもしれません。
そして、読む気になったら、時々、ランダムに開いてみてください。
そこに、「今のあなたに必要なこと」が書かれていることもあります。
これからの時代の生き抜くヒントが、日月神示にはたくさん書かれています。
そこから神意をどう汲み取るかは、その人次第なのです。