<Rockway Expressより転載>
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アメリカの平穏なホリデーシーズンは来年もやってくるのか?
◆12月27日
来年の不吉な内容を語るのも気が引けるが、以下の記事にあるように、トレンド予想屋のジェラルド・セレンテはレーガン時代の前財務次官補のポール・クレイグ・ロバーツの言葉も引用しながら、2013年にはアメリカ国債のバブル破裂がある、と見ているようだ。
この件では、既にこのブログでも指摘してきたことであり、アメリカ、ヨーロッパの国債問題、これが継続不能となって破裂し、その余波で中国も韓国もそして全世界が金融崩壊の影響を受け混迷していく可能性があり、日本も例外ではない、ということを知っておく必要があるだろう。
これに加えて、2013年、2014年には全世界で「天変地異」がその激しさを増し、「想定外」の現象も起きるようになるだろう。今度の大寒波もその前兆である。「極端な寒さと極端な暑さが起きる」と既にこのブログでも指摘してきた。こうして、人類進化の一里塚の期間に突入していくのが、来年からである。
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●ジェラルド・セレンテ:2013年の金融崩壊は大恐慌より酷い
http://www.businessinsider.com/gerald-celente-bonds-away-2012-12
【12月23日 Sam Ro Business Insider】
トレンド予想を行うトレンズ・リサーチ社の有名なジェラルド・セレンテは、前の財務省の高官の著書を引用し、国債は大規模なバブル状態にあり2013年には破裂し、かつてみたこともないような金融崩壊に至ると警告している。
彼は最近、このことについてキング・ワールド・ニュースでのインタビューで語っている。
この記述はレーガン時代の財務次官補だったポール・クレイグ・ロバーツが書いていることだ。
彼は、国債バブルは破裂する寸前だと考えている。これはこのまま継続するわけにはいかないものだ。誰もがこの一切のゲームはいかさまだと知っているので、なるようになるだけだ・・・
この一切のゲームは詐欺だ、破綻する。そしてポール・クレイグ・ロバーツは2013年に国債バブルが破裂し『ボンド・アウェイ』となり、大恐慌より酷い状況をもたらすと考えている
全世界はこのインチキ国債によって支えられているのであり、それが破裂する。それは起きるはずだ。国債が破裂すれば金利は上昇するだろう。金利をゼロにさせておくことは出来ない、災厄が起きるのを見るしかないだろう
最近の銀価格における急落についてセレンテは金属市場は操作されている、と考えているという。
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<転載終わり>
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2013年、2014年にかけて金融恐慌になると個人的には予想していますが、Rockway Expressさんも同じように言われています。そして自然災害が起こることも大いにあり得ると思います。これは運を天に任せるしかないですので、日ごろの心持ちと行い次第ですね。
日月神示にあるように、「自由も共産も共倒れ」するのであれば、資本主義経済自体が崩壊すると考えることができます。1929年からの世界恐慌でも、第二次世界大戦でも資本主義は崩壊しませんでしたので、もし資本主義が消えてなくなるのであれば、今度来るであろう金融恐慌は大恐慌の比ではないということが読めます。銀行が倒産し、日銀も無くなり、金利というシステムが崩壊するということだと考えられます。そんなことがあるワケナイと誰もが思うでしょうが。
一時的には日本も世界も大混乱すると思いますが、何十年も続くわけではありません。その間をサバイバルしてしのげば、歪んだ金融システムが無くなり、交換目的だけのシンプルな通貨になると思います。ただ、サバイバルの4~5年間(個人的な予測です)は結構キツいと思いますので食糧の手立ては今から準備していた方がいいと思います。やはり副島隆彦氏の「個人備蓄の時代」が参考になると思います。また、農家に知り合いがいるなら、懇意にしていたほうがいいと思います。農家で作る米や野菜には限りがありますので、コネのある人に優先的に提供することになります。また、親戚や知り合いが農地を持っているなら、来年から終末ファーマーでもいいので使わせてもらうといいと思います。いざとなれば、市民農園は申し込みが殺到しますので、倍率が高くなります。