<日本弥栄の会より転載>
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本物と呼べる人物を発掘し、縁をつなぐことも『玉響』の使命
12月1日(土)に東京・秋葉原で行われた「1DAY」セミナーには、約150名の会員さんにお集まり頂き、大盛況のうちに幕を閉じました。
ウチとしては初めての、午前10時~午後6時まで丸一日続く長丁場のセミナーです。
出演された講師陣も、『岡本天明伝』の黒川柚月さん、前世リーディングの高橋善則さん、エクボ㈱の清水美裕さんと杉山敏樹さん、健康・医療ジャーナリストの浜野夏企さん、それに元電力中央研究所名誉特別顧問でホルミシス研究の第一人者・服部禎男先生と、多彩な顔ぶれでした。
いずれも、『玉響』のレギュラー記事を持っているか、対談でお世話になった先生方です。
それぞれがまったく違うテーマでしたが、この日参加された皆さんは、非常に興味深そうに、熱心に聴講されていました。
私も、最初の45分ほど単独で講演させて頂き、その後、トーク形式の時は壇上にて、各先生方とお話ししました。
『玉響』を通じて知り合い、交誼を結ばせて頂いている講師の方々は、フィールドが違っていても大変魅力的で面白いですし、本を読んだりネットで調べたりするだけではわからない情報をたくさん教えてくださいます。
先生方がお話しされる内容は、特別なものではなく、いつも私が個人的にお付き合いする中で話していることそのままなのです。
普段、諸先生方の話を聞いていると、あまりに面白かったり、ビックリしたりして、「自分だけが聞くのはもったいない」と思うこともしばしばです。
ですので、こうした公開の場で、いつも私たちがしているような話をオープンにして頂き、皆さんとそういう時間をシェアしたいという思いもあったわけです。
案の定、セミナーの最後には拍手喝采を送ってくださいました。
楽しく有意義な時間を過ごして頂けたようで、私も大変嬉しく思いました。
今月下旬にマヤ長期暦が終了するということで、いたずらに不安や恐怖を煽ったりする情報が多く見受けられます。
そういう本もたくさん出されています。
私たちとご縁のあった講師陣の先生方の話を聞くと、前向きな気持ちになり、希望と勇気にあふれてきます。これがホンモノの証です。
そして、そういう本当のことを語れる人物は、残念ながら少ないのが現状です。
その人物の見分け方ですが、“放射線問題”についてどういう見解を持っているか、その一点で、その人がどういう情報分析力と洞察力を持っているか、あるいは、変化の大きい時代に対応できる柔軟性と即応性を持っているかが、ほぼ判断できます。
今年4月からリニューアルされた『玉響』では、基本的に、その先生が放射能問題についてどういう見解を持っているかで、ふるいにかけています。
もし、「福島ではこれから続々がんや白血病が増える」とか、「関東は高い放射能により人が住めなくなる」とか、いまだに主張しているとしたら、その人の語る情報は、放射線問題以外の他の部分も含めて、あまり信用できません。この振り分け方は実に有効です。
今月リリースされた『玉響』12月号の「玉響放談」のゲストは、元航空幕僚長の田母神俊雄先生です。
田母神先生も、真実を見抜く目を持つ第一級の人物だと思います。
田母神先生も、「3.11」の原発事故当初は、私と同じく放射線に対して「有害だ」という認識で警戒されていたようですが、数ヶ月後の昨年7月に、服部禎男先生の講演を一回聞いただけで、ガラッと180度、認識を変えられた方です。
“放射能怖い派”の洗脳をアッという間に打ち破ったのです。
こういうことができないと、これからの大動乱の時代のリーダーとしては、不適格ということになります。
田母神先生が会長を務める「頑張れ日本! 全国行動委員会」は10万人を超える支持者がいるそうですし、ツイッターのフォロワー数は14万人を数えます。
その影響力は侮れません。
もちろん、田母神先生は、日月神示のことなどご存知ないでしょう。
ですが、私たちは新宿のホテルで初めて顔を合わせるなり、盛り上がりました。
2時間近くお話ししましたが、その時に収録した映像の一部をWeb-TVで公開していますので、よろしければご覧ください。
同じく、“中国を知り尽くした男”瀬戸駿介さんとの対談の後編もアップしましたので、ぜひ一緒にご覧になってください。
衆議院選挙の投票日は12月16日(日)です。
どの党に入れるべきか、自分の選挙区ではどの候補者に入れるか、迷っておられる方も多いと思います。
私は、どこの党がいいとか、誰がいいとかは申しません。
ただ、投票そのものは、日本国民の権利ですし、するべきと思います。
投票行動という形でしか、政治は直接的には変えらないのです。
『玉響』は特定の人しか読まない小さな雑誌ですが、少しでも今の世の動きを見据える参考になり、お役に立てたらいいと思っています。