ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

六甲山のアート建築作品『六甲枝垂れ』

2017-11-27 | 雑念


講演会で印象的だったこと

建築家三分一博志2010年竣工『六甲枝垂れ』

アート建築としての作品。

“建築とは、動く素材である。”

六甲山の水という素材を通じて、六甲山を見る。

雨としての水
霧が吹き上げてくる
雪が積もる

雨水を貯めて氷を作り出す。
霧は空気の流れを可視化して風の流れを伝える。
そして木々には樹氷が付く。

樹氷は唯一、気体から固体へ変化する。
六甲枝垂れに吹く厳しい北風
その風上側に積み上がるように風上へ樹氷は伸びていく。

風速5m/s以上、湿度ほぼ100%、気温−5°C以下という条件が揃うと樹氷が育つ。

六甲枝垂れという大きな樹木建築に自然の樹氷が付着して建築作品が完成する。

建築は地球のディテールになる。

風や水、気温が六甲山を表現する。

都市部を見下ろす厳しい自然環境

夜景を楽しむのはもちろん六甲山の自然の豊かさを見るための建築は今日も山の上に佇んでいる。



(写真は2017年1月の様子)

自分の長所と学び方、選び方

2017-11-27 | 雑念
2017年の自分へのご褒美に何か。

服や靴を買いたいとも思うのだが、本当は自分の中身の価値を高める研修に行きたい。

何か自分の興味が湧く研修やコミュニティを探しているのだが、無い。

これも縁だなぁと。

最近は自分の足りないところを補うよりも“いいところ”を伸ばす研修ないかしらと考えている。

すると自分のいいところって。

ファシリテーターとしてのいいところってなんだろう?

①自然体

これは僕自身も目指したいスタイル。存在自体がアイスブレイクな人っているんだよねー。アイスブレイクしようが、人生観語ろうが何故か表情が綻んでしまう不思議な人。そんな人になりたいと思っている。できてるのかしら?

②特異な目線

これはフィードバックしてもらった事もあるので確実に備わっている。他の人と少し違った目線で物事を見ている。それが人の成長の手助けになるのならば長所になりうるだろう。自分でもそういう自分の独特な視点はお気に入りである。

③隠しきれぬキャラクター

どうやら10年以上ファシリテーターとして活動していると「キャラが濃い」という評価を認めざるを得なくなる。それを長所と考えて言い換えれば、立ち振る舞いや声の大きさ、根拠のない自信など。あと「影響力」。

探せばまだありそうだが、そんな感じで自分のポテンシャルを高める研修を探すが、無いよな?

キャラクターを濃くする研修なんて、メイキャップアーティストの研修くらいしか思いつかないし。

ナチュラルさを高めるならば研修を、受ければ受けるほど失われていくような気がするし。

唯一独特の目線を学ぶのに、見識を広げる事だけが手がかりがありそうだ。

やっぱり世界一周かなぁー。