ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

中学生のグループは

2017-11-09 | 雑念
中学生へのチームビルディング

この時期のグループワークはとても難しいなぁと改めて感じる。

話し合うことも手をつなぐことも協力することも小学校で出来ても、中学生になって冷やかされたりバカにされたりする経験を経て人間関係に一定の距離が生まれる。

それが成長の過程

それなのに小学生のような仲良しグループを求めていてはいけない。盛り上がればいいというわけでもない。

コミュニケーションはモチベーションが高いから生まれるのではないと思う。

心が動いたから図られるのだと思う。

僕の班のグループは大人しくてもじもじしてリーダーもいない。それでも必死で手を繋ぎアイデアをボソボソ呟き、振り返りでは楽しかったと本音を言えた。

ただ周りの先生たちからみたら全く盛り上がっていない静かなグループだったと思う。先生も見にこないし。

僕は誰も褒めてくれないメンバーに「周りが楽しそうにしているように見えるけど、本当にいい雰囲気のグループだったよ」と褒めてあげた。

本当にそう思ったから。

僕の不得意な静かなグループ。
おとなしいグループに僕は癒された。

本当は僕はこういう静かなグループの方が合っているのかもしれない。

ノリノリの大騒ぎできるグループはちょっと濃すぎるのかもしれない。