おどりましょう むくげ ふらら
ねえ
おどりましょうよ
かぜのりずむに みをまかせて
ほら
はっぱたちも
うたいはじめたわ
こんなにすてきなひにうまれて
わたしはしあわせ
ねえ
いっしょに おどりましょう
ほら
おひさまも
すてーじをてらしてる
さあ
おどりましょうよ
にどとこない
きょうを
わたしといっしょに
おねがい
散歩途中で見かけたムクゲ
この花にも、夏の日差しがよく似合う
タチアオイと似ているけれど、
そもそもが『樹木』だから
花のつき方が、より華々しい。
これは、我が家のムクゲ
夏の到来とともに、華々しさとともに、『南国』のイメージが掻き立てられるんですね。
で、どういうわけか想像してしまうのが、ハワイの『フラ』。この人たち、フラを踊りながら夏を謳歌してるんじゃないのかな。そんな妄想に陥ってしまうんです。聞いてみると、
「踊っているのはホント。」
だって。
「ただ、」
「ただ、どうしたの?」
と尋ねると、
「一緒に踊ってほしい。」
とのことでした。
ああ、そうか。
ムクゲは、華々しいけれど、とても儚い花でもある。あっと言う間に散ってしまう。
「そうか。ごめんね。ダンス、そばで見てるから。」
「ありがとう。」
陽射しの強い日でしたが、暫く『ふらら』さんのダンスを見せてもらいました。
とてもきれいな踊りでした。
短い命を輝かせる、素敵な踊りでした。
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