山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

手打ちのご褒美

2022年12月16日 | 日記とレシピ

 諸般の事情により、うどんを打つことになった。

 で、どうせ打つなら『手打ち』と『機械打ち』を比べてみようかという気になった。

 作るのは、カレーうどん。ここにきて急激に寒くなってきたので、身体の芯から温まりたいと思ってのチョイスだ。それでは、調理スタート!

 下ごしらえの部(生地づくり)

 ※強力粉100g、薄力粉150g、食塩水150g(内、食塩4g)を混ぜます

 ・食塩水を3回に分けて入れました

 ※最初は、薄力粉100gだったけど、水っぽくなりすぎたので50g追加

       とりあえず、まとまりそう

 ・しっかりと体重をかけながら伸ばしては畳んでいきます

       かなり弾力(コシ)が出てきます

 ・ラップして30分ほど休ませました

 調理の部

 ・タマネギ1/2個くし切り、長ネギ1/2本斜め切り、豚肉を食べやすい大きさに切って

 ・サラダ油を敷いた鍋で炒め、火を通します

 ・焼き色が付いたら、水900mlを入れて沸騰させます

 ※少しアクが出るので掬いました

 ・カレールー1/4箱を溶かして、麺つゆ(100mlぐらい)で味を整えました

 ・水溶き片栗粉大さじ1×2を加えて加熱するととろみが出ます

 さて、本番。生地を切り分けます。

 ・生地の半分を麺棒で伸ばして(厚さ4ミリぐらい)

 ・3つに畳んで6ミリ幅ぐらいに切りました

 ・麺同士が癒着しないようにほぐしておきます

 ・残りの生地は3等分して、それぞれを伸ばしたら

 ・パスタマシンで均一に伸ばして

 ・幅6ミリにカット

 ・こちらも、ほぐしておきます

 ・それぞれ10分ずつ茹でて

 ・冷水で締めて水を切ります

       左が手打ち、右が機械打ち

 機械打ちの方がきれいに見えるけど、手打ちには野趣があって捨てがたい。

 ・2つをブレンドして湯がいて汁をかけました

       出来上がりです

 食べてみると、 超旨いっす!手打ちオンリーの方がコシが強いのは、生地の厚さのせいだと思う。どっちにしても喉ごしすっきりでカレー汁がよく絡んでアツアツで、身体の芯から温まる!!

 これはですね、機械だろうと手だろうと関係ない感じ。というか、機械は、伸ばして切っただけ。麺にコシを出す段階を大事にしたことがポイントだったような気がする(これを手打ちと言うのかな?)。加えて、打ちたての出来たてだから旨いのだ!

 パスタマシンに関して、この料理では、取り立てて優れた力を発揮するわけではないようだ。それより何より、丁寧に捏ねて茹でて締めれば極めて美味しくいただけるということがよく分かった。これは、また作る価値、大ありですね。

 良い勉強になりました。そして、ご馳走様でした!



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