今回山の神様からいただいてきた栗。
美味しそう でも
当地では天然の栗を『ヤマグリ』と呼ぶんだけど、特徴は、甘くて美味しいことと、小さいこと。つまり、美味しいけれど手間がかかるってこと。ま、明けない夜はない。美味しいご飯を夢見て始めましょう。
≪栗の皮剥き≫
・栗をぬるま湯に浸けて20分。鬼皮が柔らかくなるので剥き始めます。
・ハカマに包丁を入れて、皮一枚を残して止めます。それを引っ張ると上のように
・残った鬼皮を指で開くとパカッと外れます
※このぐらい剥いたら十分なので、左半分は冷凍保存します
※調べていたら、チルドで3日ほどおくと美味しくなるそうなのでやってみます
・渋皮を剥いていきます。
※マタギは削り落とし、妻は切り落としました
※いつかは終わる
・右側が栗ご飯用。左側はお楽しみ
≪栗ご飯≫の部
今回は『しるびー』さんのレシピをもとに作らせていただきました
・米4合に酒みりん各大さじ4と顆粒出汁と塩小さじ1ずつで味付け
・ゴロゴロゴロッと入れて、時間が来たら着火
・あとは混ぜて盛るだけ
ああ、幸せの食卓
ここまでの苦労が報われる瞬間です。ついでに、
分かる?この季節色
栗ご飯は勿論だけど、芋煮汁と山葡萄ジュースと、戴きものの葡萄です。
秋だねえ
これは、山の神様だけでなく、季節の恵みにも感謝ですね。
ありがたくいただきます。
明けない夜はない・・・・・わかりますね、この気持ち。
皮むきの道具を使うようになってから、栗の皮むきが楽になりましたが、渋皮だけは、包丁しか方法がありません。
写真の皮むきの方法がいまいち理解できない私です(笑)
コメントありがとうございます。
栗の渋皮剥き、説明不足でごめんなさい。と言うか、必死だったので写真撮れてません。
簡単に言うと、マタギは包丁の刃を手の内側に向かって進めながら、削るように剥いています。 妻は逆で、外側に向かって切るように剥いているんです。
これは、長年の経験と性格の違いかもしれませんね。
ま、自分に合った方法は、それぞれに違うと言うことでしょうか。