昨日は、水栽培のワサビの様子について、ちょっとだけ触れた。
一緒に水栽培しているフキノトウなんだけど、こちらについても、悠長に構えていられなくなってきた。
というのは、
日に日に成長しています
採ってきてから3日目なのに、倍以上の長さに育っています。
さすがは生長点というか、野生というか、その生命力には驚かされます。
これは、さっさと調理すべきでしょう。
ただね、フキノトウの料理については、ちょっと足枷がかかっているんです。
一つ目は、この山菜の料理法の一つである『フキノトウ味噌』が、まだまだたっぷりあるんですよ。
去年、大量に採ってきて調理した後、冷凍庫で保存しながら、ほぼ毎日食べているんですけど、なくならない。
非常によく保存されています
このようなパックが、少なくとも、あと2つは残っています。
もう一つ困ったのが、フキノトウの苦みが苦手な家族がいること。
だから、『最初から汁に放して』みたいな使い方ができません。
そして、最近、ブロ友さん達の間で流行りつつある『フキノトウご飯』みたいな料理は、残念ながらできません。
そうなると、料理の仕方も限られてきます。
先日の『ビビンバ・アラカルト』みたいな食べ方が、今のところベストという気がします。
そんな事情を察してか、冷凍庫にこんなものがあった。
デーンと大型エビ
「今日、4割引きだったのよ。」
「そりゃ良かった。でも、これだと、主役がエビになってしまわない?」
「大丈夫!私にとっては、フキノトウが主役よ。」
だそうだ。
これは決まりですね。
今宵は、天ぷらアラカルトです。
かなり時間がかかりそうなので、いつもよりも早めにエビの下ごしらえを始めましょう。
天ぷらについては、このところ何度も紹介しているので、過程はあっさりと行ってみます。
エビの解凍が済んだら、殻と背ワタを取って
・腹と脇の筋を切って伸ばしていきます
後になって見ると、若干甘かったことが分かる。
いつものように、
冷水に卵黄を溶いて
薄力粉と片栗粉を濾し入れるところまでは同じ
エビを花揚げにしたかったので一番最初に揚げたら
揚げ油にエビの香りが乗り移ってしまった。 失敗
続いてフキノトウを揚げて
レンコンまで行ったら、衣が少なくなってしまった
でも、
十分にご馳走です
しかも、アサツキも並んで、春気分いっぱいの食卓。
ご馳走様でした!
フキノトウが大好きな妻も、苦手な娘も、喜んで食べておりました。
さて、これで全部食べ切れるわけありませんよね。
残りは、翌日の昼食(蕎麦)に活用します。
たっぷり残った、てんぷらと揚げ玉に加えて、
最近、我が家で人気の焼きネギを用意して
またまたアラカルトで行ってみましょう!
これが、マタギ用天ぷら山菜蕎麦
みんな喜んで食べておりました。
この家族の笑顔が、一番の目的ね。
でもね、もう一つ、大事な目的があるんですよ。
それは、収穫物の消費ね。
これで、次に山に行ったとき、フキノトウでもワサビでもアサツキでも、心置きなく採ってこれるということ。
きっと、新しい山菜の芽吹きも加わるはずだから、ワクワクしてきますねえ!
間もなく次の山遊びです(フキノトウがちょっとだけ残ってるけど、それまでに何とかなるでしょう)。
ふふふふふ
山の神様、またよろしくお願いいたします!
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