やることはたくさんあったのですが、雨がひどくなる前に出かける用事をすませて、今日は一日DVD鑑賞です。
樹木希林さんの「ツナグ」を再び観ました。
松坂桃李さんのおばあちゃん役がとても可愛い。原作、辻村深月さんの映画化ですが、中身も深いし、生と死を考えさせてくれる良い作品だと思います。まだご覧になっていない方はおススメです。
NHKスペシャル「樹木希林を生きる」を観ました。
希林さんの語録は明快です。
奥さんとギクシャクしているディレクターに「向き合うからぶつかるのよ。向こうを向いて同じ方向に歩けばいいのよ」と。
なるほど…
苦手な人と向き合う
病気と向き合う
今、突き当たっている問題に向き合う
確かに、向き合うって、ひたむきな感じはするけれどぶつかり合う感じは否めませんね。
「ちゃんと生きるということは、なんでもないことをやるしかないのよね」
実に普通のことばで即答する希林さん。
自由奔放に見えるけれど、驚くほど気配りのかただったんですね。(荻山貴美子)