MHさん、コスモスさん、コメントありがとうございました。
実は月に寄り添う火星も撮りました。
月のカレンダーをいただきました。
規則的に満ち欠けを繰り返す月。
今日は三日月にしとこ!なんてことはないのです。(笑)
今日はブルームーン。
月こそ夫や父母や私の大好きな人がいるあの世。
昨日とはまた違う姿を見せてくれました。
祭壇にローソクを灯し、お線香を焚く。
お花を生ける。お茶を淹れる。
この動作は亡き夫を身近に感じます。
昨年の夏は、私はボロボロでした。
傷心の日々が続くなか、追い討ちをかけるように一方的で面倒な電話が来ていました。結局はその人に今年になっても悩まされ、ついに円形脱毛症に成り果てました。
このかたに、今の私の状態をお察しください…というメールは響かなかったのです。
昨年も月は美しかったはず。しかし、私は月を認識できないほど苦しんでいたのです。
昨年の11月3日、田原先生はおひとりで東京タワーにのぼっていました。
その先生と、私は2ヶ月お会いしていません。
せめて今日のような秋晴れには、何が何でもお散歩をしてください…とメールしました。
疾患も何もない強靭な先生が、自分の意思に反して、ただ高齢者だという理由で引き籠もっている。コロナには感染しないでしょうが、精神的に大丈夫でしょうか?
さて今日の月は…
私のデジカメではこれが精一杯です。
ユッキーさん、十三夜は私も楽しみにしていました。
亡き人と生者の心の交流が深まるのは、満月であったり十三夜であったり…。
月はあらゆる場所で眺めることができます。
あらゆる場所で思い思いに月に向かって手を合わせれば、愛する人の供養にもなります。
月は輪廻転生の中継基地と言ったかたもありました。
歌の上手かった母の十八番は十三夜でした。
♪河岸(かし)の柳の行きずりに
ふと見合わせる顔と顔
立ち止まり 懐かしいやら嬉しやら
青い月夜の十三夜♪
ネットで調べたら出てきました。
そうそうそんな歌でした。
母は聖歌隊にいたから美声でした。その母が演歌を歌ったのでビックリ。
母は、私が逆立ちしても追いつかない人でした。
達筆、達文
洋裁、和裁
絵画
料理
夫の世話
何よりも一番の自慢は性格です。
父の関わる人を大切にする。意地悪はしない…。
晩年は認知症になりましたが、口癖は「そうねぇ」でした。
『死ぬ前に言っとこ』
を読みました。
淡路恵子さんが死の直前まで書いていた最期のメッセージ。
私は淡路恵子さんの特別なファンではありませんでしたが、彼女の波乱万丈な生き方に前から関心がありました。
しかし、これを読んでにわかにファンになりました。
十分美しかった淡路恵子さんですが、ご自分のことをよく知っていました。脇役として輝ける自分だ…と。
あとがきは井田晃一郎さん。萬屋錦之助さんは義父にあたります。淡路恵子さんの長男。
「お母さん。情けない息子たちでごめんなさい。とりわけ長男の僕が不甲斐なくてごめんなさい。貴女の望む様な息子になれなかった事が唯一心残りです。ごめんなさい。でも、弟たちの分まで、お母さん、お父さんの供養をしっかり続けて行きます。それはきっとします」と締めくくっているとおり、彼女はしっかりもので真面目で一途だっただけに別れた二人の夫や子どもに頼られてしまいました。
親孝行は生きているうちにするもの。失ってわかる親の偉大さ。しかし、彼女は不倫した夫も不甲斐ない子どもも恨んでいない。
「もう一度、生まれ変われたら、いいなあ…」の彼女の最後の言葉に人生に悔いなし!の思いが込められています。
実の息子が母親の家に盗みに入ったとき、警察に届けて大ひんしゅくをかいましたが私は立派だと思いました。
人は性根が腐っていると、どこまでも腐ったままです。
結局は彼は自分の罪を認めましたが、自死。
これも人生、あれも人生。
ただ言えることは、自分の人生の主役は自分自身だということ。
淡路恵子さんは、仕事は脇役でしたが、人生では主役でした。
ザ・ニュースペーパーのライブステージを観てきました。まさにコロナリベンジ。
チケットの半券に名前と電話番号を書いて入場。
細心の注意をはらった舞台。
今年、2月以来のライブはとりわけ楽しかったです。
ザ・ニュースペーパー健在なり。
今日も美しい月。
映画「慕情」を観ました。
恋い慕う…
なんてステキなんでしょう。
最後に蝶々が飛んできて
「いつもキミと一緒にいる」という合図。
私もいつもそんな気がしています。
夫が亡くなった時、こんな辛い思いをするくらいなら結婚しなければよかった…と思いましたが、違いますよね。
辛さは愛の深さに比例する。
この映画、実話だそうです。
この九つの印をつくりながら、臨・兵・闘・者・皆・陳・列(烈)・在・前と唱えます。兵に臨んで闘う者、皆陳列の前を行く。
道教の作法が修験道に混入したものとも言われています。目的は外界からエネルギーを取り込み精神集中する…というものです。
ニューヨークに来た折にはぜひ立ち寄るように
勿論社交辞令です。
しかし、世の中には社交辞令を許さない人もいます。(笑)
録画していた「愛情物語」を観ました。
伝説の天才ピアニストエディ・デューチンが主人公です。
若さゆえ、無謀なこともできる…。
社交辞令を真に受けてニューヨークに来たは良いものの無職。その彼を救ったのは、妻になる若く美しい富豪の女性。
「あなたは成功する。意欲があるもの」。
彼女の励ましで、ピアニストとしても成功を収め、結婚して、子どもにも恵まれ怖いくらいの幸せを手に入れます。
しかし、幸せだったのは束の間。妻は子どもを生んだあと急死します。
まさに天国から地獄へ…。
次に幸せを掴んだと思えば今度は彼が不治の病。
余命宣告をされても「あなたの妻になりたい」と言われ再婚。
「人生は非情だ」
のタイロンパワーの台詞が妙に耳に残りました。
真面目に人生を歩んできて、やっと幸せを掴んだ途端、神さまは時々イジワルしているように見えます。
しかし、永遠の宇宙の法則の中では、当たり前のこと。
早死にする人、長生きする人、努力しなくても幸せな人、いくら努力しても報われない人…
いろいろです。
これは現世だけでは、解明できないのです。
過去、現在、未来とつながる魂を信じなければ…。
生も死も神さまのプラン。
その流れの中で私たちは人生を楽しみ、時には苦悩しています。
苦悩で、何を学ぶべきか…。
夫は亡くなりましたが、ひと足お先に…と告げて逝ったのだと思います。
私が夜中に帰っても、いつも起きていてくれて「お疲れ…」と玄関まで出て来てくれて荷物を運んでくれた人。
本当の故郷に私が帰るときも「お疲れ。大変だったね」と迎えてくれるに違いないです。
ところで、トランプさんは本当に元気な人ですね。コロナを克服したと言って踊って見せる姿に、この人はもともと良心というものがあるのかしら?あの太々しさに腹が立つと同時にダンスがなかなかサマになっている…と思う私がいます。
感心している場合じゃないんですが…。
金正恩の空涙。
日本だってウソばかり。
東洋経済にこんな記事がありました。
「安倍晋三の長期政権が終わり、調整役だった菅義偉が首相となった。のっけから安倍政治の継承を掲げるという地味な路線での新政権スタートである。だが、この路線、長続きするだろうか。私は難しいとみる」
あっ、そうでした。
今の首相は菅さんでした。
まだピンときません。