“人生は一瞬ごとに姿をかえる
時には影
時には光
どんな時にも精一杯生きよう
たとえ明日が来なくても”
“今日の私はキゲンがいい
長い出張から戻り、今は『ヨーガの四季』に没頭!と言いたいのですがなかなかそうはいきません。大小取り混ぜて問題が続出。
月曜日は瀬田十字屋カルチャーにお邪魔しました。ホームヨーガ25周年の記念の年なんですね。
和やかな一日でした。美味しい日本料理ご馳走さまでした。
アーユルヴェーダのクリシュナ先生によると和食は最高の健康食だそうです。
ここまでもり立ててくださった角川五恵教授、これからもよろしくお願いします。
辻さち子教授も角川教授のサポートをありがとうございます。そしてプライベートのステキな生徒さんをお誘いくださりありがとうございました。
まるで、ミニ連盟大会のように盛り上がりました。
それでは、『ヨーガの四季』の編集に戻ることにします。今日もお健やかに!(荻山貴美子)
天孫降臨…
現在、宮崎にいます。思ったより肌寒いです。
心ここにあらずで
ただ口だけ動かすありがとう
ただ筆だけ滑るありがとう
心得顔のありがとう
心の底からこんこんと
泉のように湧き出して
言葉にするのももどかしく
静かに溢れるありがとう
気持ちの深度はさまざまだが
ありがとうの一言に
ひとりひとりの心すら超えて
世界の微笑みがひそんでいる
谷川俊太郎氏の「ありがとうの深度」という詩です。田原豊道先生から師範科や連盟大会で教えていただいているのでご存じのかたも多いと思います。
随分前になりますが、インドのジャイプールに行った時、ラフター・ヨーガ(笑いヨーガ)をはじめて体験しました。
町の人々が、出勤前に、この道場に通っているようでした。
アーサナやプラーナーヤーマに、かなり真剣に取り組んだ後、仕上げに、いきなり「ワッハッハ」と笑うのですから私たちはもうビックリ!
でも、真似事をしているうちに、えも言えぬ可笑しさがこみ上げてきて、気がついた時は本気で笑っていました。
「ありがとう」もそうだと思います。
とてもとても「ありがとう」なんて思えない…状況にあっても、口だけ動かす「ありがとう」が、いつしか習慣になり、静かに溢れる「ありがとう」になるのですね。
「ありがとうの深度」
何て素敵な詩でしょう。
写真は佐賀ヨーガ連盟大会の五日市剛先生です。
まるで法輪のように現れているオーブにお気づきでしょうか?(荻山貴美子)