日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

年神様、お待ちしています

2013年12月31日 13時26分33秒 | 思うがままに
暖かな大晦日です。
いかがお過ごしでしょうか?

私はやっと休みに入れます。
部屋の大改革は平成になってからはじめてのことでした。

心の整理ができ、スッキリとした気分で年神様をお迎えします。

みんな一つずつ平等に年神様は歳をくださいます。ありがたいことですね。

本当にいろいろなことがあった一年でしたが、最後には何もかも上手くおさまりました。

あす、神田寺の修正会でお目にかかります。

皆さん、今年も一年ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。(荻山貴美子)





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リセット

2013年12月27日 23時34分03秒 | 思うがままに
iPadのイヤホンが上手く作動しません。イヤホンの故障?私にしては張り込んで買ったイヤホンなのに...。

仕方なく、買い直しを考えていたのですが、念のため、一旦電源をオフにして再度立ち上げたところ、何事もなく作動しはじめました。

リセットが必要なんですね。

人間もそうかもしれませんね。

マイフォームの片付けはほんのわずかを残し、終わりました。

そこで気づいたこと...

私はどうしてこんなに不要なものを後生大事にしまいこんでいたのでしょう。
ぎゅうぎゅう詰めに詰め込まれていた本たちは今はゆったりして深呼吸しています。

古い書類を捨てるのは勇気がいりましたが、なぜかスッキリするものです。

衣類を整理することは洗っても落としきれない厄が落ちるとか…。

さて、『ヨーガの四季』66号の表紙は可愛い蓮の花ですが、タイトルは「煩悩即菩提」
弘法大師は煩悩に汚れた身・口・意を浄化することが修行だと教えます。つまり煩悩を使ってこそ悟りに行けるのだと…。

奇しくもヨーガ・スートラの第2章は煩悩を弱めるのにはクリヤー・ヨーガしかない!と教示します。
そうなんです。私たちにとって一番大切なクリヤー・ヨーガが第2章で解き明かされます。

煩悩は5種類

アヴィディヤー(無明)アスミター(エゴ)ラーガ(愛着)ドヴェーシャ(嫌悪)アヴィニヴェーシャ(生命欲)だ…と。

さらにヨーガ・スートラ2・4に「無明はそれ以後の煩悩にとっての田地である…」とあります。
アヴィディヤーゆえにエゴが現れエゴゆえに、執着が生じ、執着ゆえに嫌悪が生じ、最終的には、物に執着し不安に駆られる…と。
アヴィディヤーは、いつも私たちの背後ではたらくそうですが、アヴィディヤーは直接表現しないといわれています。つまり自分が産んだ子供たちの存在でアヴィディヤーであることを知る…とか。

その子供たちが別々にあらわれたり組み合わさったり、複雑になるのでアヴィディヤーを明確に見ることが困難になる…と、デシカチャー師はおっしゃっています。
ですから分かりやすい人のほうが救われるのでしょうか?(笑)

つまりはアスミター、ラーガ、ドヴェーシャ、アヴィニヴェーシャがせっかく表現しているのに気づかなかったら何もはじまらない…ということでしょうか?
毎日反省!している私は少しは救いがあるのかもしれません。

また、自分を高めようとする思いはエゴ(アスミター)に根ざしたものであるかもしれないけれど、それは第一段階だから、正しい一歩…だとも。
ヨーガ・スートラではこの煩悩を一つ一つ明確に説明します。

ところで、木村秋則さんは奇跡のリンゴを生み出すのに田地(土壌)が大事であることに気づかれました。この気づきはほとんど悟りの境地ですね。(荻山貴美子)
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何をやってもうまくいかない人の処方箋...

2013年12月25日 13時43分36秒 | 思うがままに
私ごとですが、私の主人は運が強い人です。大きなピンチは3度ほどありましたが、いつも何かに守られています。

彼を観察してみると..

責任感が強い...
人を裏切らない...
親の恩を忘れない...
信心深い...

この信心は勿論信仰ではありません。
ヨーガを学んではいないのにサムシング・グレート(偉大なる何者か)の存在を心から信じているのです。

主人が尊敬しているのは田原豊道先生です。
ヨーガに対するひたむきさは勿論ですが、全身から溢れ出るオーラと純真なお人柄に惚れ込んでいるのです。

さて、私はどうか?

仕事の責任感は強いのですが、こと自分自信に関しては大ボケ。
空港まで行ったらチケットをとっていなかったり、ようやくホテルに着いたら予約していなかったり...

もう自分で呆れてしまいます。

でも、来年はそんな大ボケからキッパリ卒業します。
う~ん、卒業できるんじゃないかな?
多分、卒業できると思います。
でも、すぐには直らないかも...(笑)

さて、今、五日市剛先生の本を読んでいます。

何をやってもうまくいかない人の処方箋...

つまり何をやるにも一生懸命という人がいて、一生懸命なんだけど間違っている...という人の話。

成功には「想って」「しゃべって」「具体的な行動をおこす」が必要になりますが、何をやってもうまく行かない人は「行動」が先にはたらき「想い」と「言葉」がおろそかになってしまうことが多い...と。

また、頻繁に「想って」「しゃべって」いるのに言ったとおりにならない人は「行動」を途中でやめてしまうから...と。

そう言えば、私の知人に、こういう人がいました。
事業を目論んでいたので、まずは、会社を設立しました。いつになく、行動力はあったのです。

しかし、具体的に何がしたいのかが明確ではなかったので、会社は休眠状態。自分の運のなさを嘆いているようでした。

その後、彼は溢れんばかりの夢を語りはじめました。ステキな夢でした。
次に会った時、今、その夢に向かっていると思ったらまた違う夢を語りはじめました。

いつも穴を掘っては、次の穴を掘り、彼の周りは穴だらけ。

気づかないのは本人だけかもしれません。

五日市先生の言われる「想って」「しゃべって」「具体的な行動をおこす」ことは仏教の「身」「口」「意」に他なりません。

「身」「口」「意」が清らかで、それが一致してこそ初めて物事は成就するのですね。
五日市先生の言葉の中に「すぐやる」「必ずやる」「できるまでやる」
がありました。

えっ!これってヨーガ・スートラ?みたい。(荻山貴美子)













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ヨーガ・スートラ第2章CD

2013年12月24日 17時13分53秒 | 思うがままに
こんにちは。
ただいま大阪からの帰りの新幹線です。

あす、ヨーガ・スートラ第2章のCDが発売になります。
ご予約いただいていた皆さん、お待たせしました。

事務局が、あす、一斉に発送いたしますので、今しばらくお待ちください。(荻山貴美子)

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私を駆り立てるもの

2013年12月23日 13時34分54秒 | 思うがままに

田原豊道先生の投稿を拝見し私のいろいろな思いが膨らんでいます。

『ヨーガの四季』と『記念号』の編集が終わった頃から、突然はじめた本棚の整理。

インド哲学、仏教、唯識に関しては数十人の著書。サンスクリットの教本にインド神話、マハー・バーラタ...

本だらけの部屋。

それを思い切って処分しました。
たとえば、唯識は太田久紀先生のご著書だけを残しました。それでも講義録を合わせて50冊はあります。大切にしたい本です。

とにかく、基本は、ジャンル別に、一番好きな先生の本に絞ったわけです。

キッチンは大きな食器棚を処分して半分くらいの大きさのものを購入。2人暮らしのキッチンですから、十分な大きさだし、使いやすくなりました。

年内には衣類の整理です。

なぜ突然片付けがはじまったのか?
こうして私を駆り立てるワケがよくわからなかったのです。

再生だったのです。

出雲大社と伊勢神宮とは陰陽の関係...だと聞いたことがあります。
2013年の日本最大の神事が見えない糸で私を駆り立てていたのです。

神様が新しい場所で新しい年を迎えられるならば、私もそれにならって徹底的に整理整頓しよう...と、無意識に行動していたのかもしれません。

それは...

田原先生の「2013年はすべてが生まれ変わる再生の年だったのですね」で、気づいたのです。

明日、大阪から戻り、金曜日は今年最後の集中講座です。
皆さんもお忙しい日々とは思いますが、今年最後の1週間をお元気で..。
終わり良ければ全て良し!(荻山貴美子)






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再生の年

2013年12月23日 08時08分07秒 | 思うがままに

雪山童子こと豊道です。

今年は、出雲大社の60年振りの大遷宮と、伊勢神宮の20年振りの式年遷宮が行われた奇遇の年でした。
つまり、2013年はすべてが生まれ変わる再生の年だったのですね

その年がホームヨーガ提唱40周年という記念すべき年と重なるとは.....。

それを機に旧態の殻を破りはじめました。
ヨーガ・スートラの詠唱は、長年抱いていた私の夢でした。それが、私の独りよがりではなかったのです。
今年は、全国のホームヨーガの皆さんが燃えに燃えた一年だったのです。

倍音効果の実感を味わっていただけたのは勿論ですが、ヨーガ・スートラの内容の素晴らしさに気づいていただけたからですね。

我らがホームヨーガの皆さんは私の誇りです。今年もあと数日。最後まで燃えていきましょう。
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名古屋です

2013年12月22日 11時05分14秒 | 思うがままに
おはようございます。
今年最後の出張です。

岐阜から大阪をまわり、明後日の夜帰ります。
今年もいろいろあった一年でした。

とにかく飛行機のフライト遅れの甚だしいこと、そして、電車の事故の多い年でした。

でも、電車が止まる時は良きことが起こる前兆なのです。

親しい友人の大きな手術の前日、乗っていた山手線が人身事故で止まりました。数年前に田原豊道先生が巨大なポリープの切除手術を受けた時も同じように山手線電線事故で閉じ込められました。

私は手術大成功を確信しました。

友人は本日退院。今年の最後に素晴らしいニュースでした。

ところで先週の日曜日に三原の磨崖仏を観に行った時のことです。
磨崖仏は自然の岩壁に刻み込まれた仏様です。ですから急勾配の山道を登って行きます。
私の驚きはその磨崖仏も勿論ですが、田原先生が息を乱さず難なく登られたことです。驚異でした。

倍音 スートラ効果をまざまざと見せていただきました。

もう少しで名古屋に到着します。(荻山貴美子)
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信じることは奇跡を起こす

2013年12月18日 16時48分47秒 | 思うがままに
私の友人、Yさんは何度も奇跡を起こす人。

私は、それを目の当たりにしてきました。
どんなにツラくても、自分の置かれている環境を恨まず、いつも神さまのご加護を信じているYさん。

強く信じる...ということは、波動をあげ、どれだけのパワーを放つことでしょう。その姿はどんなお化粧をするよりも美しく神々しい。

しかし、一言で信じる...と言っても抽象的なことだからなかなか難しいですね。

だから音の媒体が必要なんです。

もし、今苦しんでいる方がいらしたら、ぜひぜひヨーガ・スートラを唱え、それに集中なさっていただきたい...と、心から思います。(荻山貴美子)



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磨崖仏...圧巻

2013年12月15日 17時42分18秒 | 思うがままに
こんにちは。

先週の金曜日は佐賀新聞カルチャー。そして美味しいしゃぶしゃぶで忘年会。古川京子教授いろいろご配慮ありがとうございました。

盛り上がったまま広島県三原に...。広島ヨーガ連盟大会です。

県外からもたくさんのご参加ありがとうございました。吉井千文教授の底抜けの明るさはたくさんの人を引きつけます。

ヨーガ・スートラ第2章を唱えました。そして、田原豊道先生の楽しいお話に皆さんの表情はキラキラと輝きました。

前から行きたかった龍泉寺にも連れていっていただきました。龍泉寺は磨崖仏で知られていますが、それはもう圧巻。

少し険しい山道を登って行くと、そこは大パノラマ。しっかりと心に焼付けてきました。

明日は「ヨーガまんだら」講座。久しぶりにフリーダイビングの岡本(平井)美鈴さんがみえるとか...。
それも楽しみです。気のおけないお仲間と学ぶ幸せ。今年最後の「ヨーガまんだら」講座です。
今、新幹線は新大阪を出ました。(荻山貴美子)

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弁解

2013年12月09日 21時17分35秒 | 思うがままに
田原豊道先生は弁解がお嫌い!

いつしか そのお教えが染みついてきたようです。
私が一番気をつけていること...。
それは、何かのせい!誰かのせい!にしないこと。
何故ならば、これほど自分を落とすことはありませんから。

昨日は、盛岡塾の今年最後のゼミナール(師範科)でした。40人という人数もさることながら、その熱気に圧倒されてしまいました。

平純子塾長さん、そして、ご参加された皆さんに心からの感謝を込めて...。(荻山貴美子)


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