この頃、よく眠れます。
どのくらい？
高校生の時くらいです。
お休みの日はお昼まで寝ているくらいです。
料理研究家の栗原はるみさんは私とほぼ同時期におひとりさまになりました。
憔悴し切った彼女を見るたび、私の体験と重なりました。
違うことは、夫の栗原玲児さんは高齢であったこと。
しかし、はるみさんは見事に元気な姿を見せてくれています。
元気な姿を見るのは誰が見ても気持ちがいいものです。
今日は国立で懐かしい方にバッタリ会いました。
今年はそういう年。
3年ぶりの仙台です。
心なしか近代的になったような気がします。
今日は、学生時代の4人組とランチ。
そしてin仙台。
着いたら美味しいラーメン屋さんがあり、田原先生が「美味しいなぁ、美味しいなぁ」とおっしゃっていましたっけ。
まだまだ現役を貫きたかったでしょう。
皆さんにお会いしたかったでしょう。
私の無力さと夫への後悔がごちゃ混ぜになった複雑な気分の晩秋。
でも、こうして仙台に私はひとりで来ています。
せっかく呼んでくださった師範科。
明日は楽しく過ごしましょう。
美しくなる十ヶ条
講演 ○○○○
客席にいる私、隣に一番美しかった頃の母が穏やかに座っていました。左隣にR・Oさん。
この講演者は私をずっと苦しめた人でした。
貴女が美しくなる十ヶ条？勘弁してよ！
私は母を置いて、R・Oさんと逃げる、逃げる、ひたすら逃げる。
しかし、どこまでもその人は追いかけてきます。
2人で逃げ込んだのは小学校。
ここから私はタイムスリップに入りました。
見渡すと、小学校のころの同級生がいます。
そう、何十年も前の小学校。担任の先生も同じ。
名札をつけなさい…と言われ、探しましたが、私の名札はありません。R・Oさんも探してくれましたがありません。
ここで私は気づきました。
あっ、私は苗字が変わったの。
私は、何十年後の将来よ。
と、言っても誰も信じません。
だから、大人だという証拠に黒板に何かを書きました。
ほら、小学生の字ではないでしょう？
なぜだか今は令和6年だと私は主張しています。
何を言っているの？という顔の同級生と先生。
私は知っている。
将来どうなるか知っている。
私はまた小学生からやり直さなくてはいけないの？
結婚して、夫を早くに亡くして、たくさん傷ついて…
これをまた繰り返さなくてはいけないの？
ここで目が覚めました。
昨夜は夜中の1時に寝ました。起きたのは11時30分。ほぼお昼でした。
エドガー・ケイシーの夢判断によると…
私たちは地球学校だけでなく、宇宙学校の生徒。
夢の中にいる時は、手取り足取り親切な先生の指導を受け、地球にいる時は教えに従って、教科内容の実践をするようになっているとか。
夢に登場するのが過去に通った学校なら、人生で同じテーマが、今も繰り返されている状態。しかし、今の私は必ず成長しているはずだそうです。だから気楽にチャレンジせよ…と。
夢は不思議です。
3年ぶりにお会いした皆様は輝きを失っていませんでした。ヨーガの四季の編集、役員会準備、大会準備、立教大学は私的なものですが、目まぐるしい数ヶ月でした。
何が何でも今年こそは強行したかった全国大会。
直前までハラハラドキドキの大会でしたが、大大大成功！
これを忌明けにしたいものです。
ようやくお片づけが終わり、ひと息ついています。
高木秀子さんは、最愛のお母様を亡くされたばかり、しっかり介護され見送った姿には、目を見張るような美しさがありました。しかし、寂しさはひとしおでしょう。
私は尊敬できるお仲間に助けられて今、こうして生きています。寂しさと悲しさと後悔がないまぜになったこの数年こそ、私にとっての人生の大殺界でした。しかし、俄かにそこから脱け出しているような気がします。
私は死者になった夫と一緒に暮らしています。
彼と会った時、「お帰り！よくがんばったね…」と言われるように生きていきます。
遠方から見えた皆さんに心からお礼申し上げます。松山にいらしてくださってありがとうございました。
全国大会、一日目。
大成功！
これで、明日は超豪華版岳人山先生の「おとのしらべ」でとろけてしまうかもしれません。
何よりも遠方からおいでいただいた皆さんに感謝！
高木秀子先生をはじめ盛り立ててくださっている地元の皆さまに感謝！
そして、あったか〜い、古川京子先生の堂々たる司会に感謝！
大会準備、役員会準備も済み、通信講座の発送も終わり、これから青山NHKのクラスです。
昨夜は久しぶりにゆっくり寝ました。
しかし…
よりによって、大会の前日の夜に立教大学の修論の私の発表日。
しどろもどろ、支離滅裂の発表をしてから明後日、松山に入ります。
高木秀子さん、よろしくお願いします。
1926年４月30日〜2024年3月８日
