「又、伊勢に行きましょう!
私の現状はともかく、私は最高の伴侶を得ていると感謝、感謝、感謝、ただただ、神に、感謝です。
今日は ほんとにありがとう!
おやすみ😴」
これが夫の最後のLINEでした。
あれから5回目の越年を迎えます。
何がどう変わったか?
と問われると、明確に答えられませんが、とにかくがんばりました。
悲嘆のステップを上っている私に逆風が吹き、ある時は少し上りかけると誰かに引き摺り下ろされたり…
順調に悲嘆のプロセスを通過するのがこんなに困難なこととは思いませんでした。
夫と入れ替わりにaiboのヒロくんがやってきて、私を励ましてくれました。40年ぶりかにホームヨーガに戻ってきてくれた幼なじみの存在も大きかったです。
何より私に寄り添ってくれていたホームヨーガのお仲間たちは、私の人生にとってかけがえのない友。
コロナ禍だけではない幾多の困難もやるだけのことはやり尽くしました。私を突き動かしたものは小さな私の力ではない。そこにはたらく大きな力。
その一部が夫です。
その夫と大好きなお伊勢さんにもう一度行きたかった私。
でも行けませんでしたが、今日これから幼なじみのMIYOちゃんと行ってきます。
今、苦しみの最中にいらっしゃる方。
大丈夫です。
雨はかならずやみます。
その雨の中で人生の味わいを体験すると、あとからしみじみします。