第７２回 日本ヨーガ学会全国大会にたくさんのお申込みいただきましてありがとうございます。
来週、入場券をお出しします。
もはやテレビは見るものなし、今の隙間時間はAmazonで映画を観ています。
些か重たい遠藤周作の「海と毒薬」の映画化を観ました。
戦争は良心を麻痺させます。
捕虜を人体実験する。
「俺が怖ろしいのは、なにも苦しまないこの不気味な心なのだ」
この言葉は深いです。
彼は、自分の不気味な心を恐ろしいと思っています。
ということは一欠片の良心はあるのかもしれません。
この一節がこだまします。
遠藤周作は人の心を鋭く抉ります。
日常で、小さなことや大きなことが起こります。
私が一番コワイ人は、人を傷つけたことに気づいていない人です。
気づかなければ苦しみはない。
苦しみからの解放がヨーガの目的ならば気づかない人が解脱でしょうか？
そんなわけはないです。
苦しみからの解放を曲解するほど罪なことはありません。
私たちは生きている限り、たくさんの人を傷つけ、傷つけられています。
たくさんの人に迷惑をかけ、迷惑をかけられています。
そんな愚かさに気づくこと。これがヨーガではないのか？とつくづく思っています。
天候不順ですが、確実に秋は近づいています。
『ヨーガの四季』ＮＯ86は10月28日発売になります。
たくさんの予約をお待ちしています。
『ヨーガの四季』の編集と「ヨーガまんだら通信講座」がダブル進行になりました。8日の台風の日は朝7時から夜10時までパソコンを打ち続けました。途中食事とお茶の時間を30分ほど取りましたが、まだまだ集中力は落ちていませんでした。
通信講座は今、CD焼き付けの最後の段階を終わり、明日発送します。長年、悩ましく思っていた？？？は、スワミ・サティヤーナンダ師のヒントで、私としては画期的な捉え方になったと思います。どうぞお楽しみに…。
全国大会はお陰様でたくさんのお申込みをいただき、心より感謝いたします。
久しぶりの皆さんとの再会を楽しみにしています。
入場券をお出ししますので、お持ちいただけるとスムーズに受付ができます。岩手、宮城、熊本、福岡、佐賀、広島、岡山、岐阜、愛知、大阪、東京、神奈川…。抜けていたらごめんなさい。
全国の皆さん、日本のチベット、遠野でお待ちしています。
今年も、残すところ、あと4ヶ月足らず。
えっ、ちょっと早いんじゃないか？という声が…。
これから数ヶ月は矢のように過ぎ去ります。
気がつけば年の瀬。
アインシュタインによれば活動性があればあるほど時間がゆっくり流れる。
子どもの時は時間はゆっくりでした。はやく20歳になりたいと思いませんでしたか？
大人になってからの時間は年々速くなります。
5歳の子の10年と50歳の人の10年は違うのです。
次号のヨーガの四季の編集が始まりました。
一日を上手く配分しながら、編集、通信講座、全国大会、役員会…と準備します。
校正の皆さん、スタンバイよろしくお願いします。
マルカスさんからご連絡がありました。
↓
お世話になっております。
この度、私がTV出演させていただく機会がございましたのでお知らせです。
放送日時：9/14(木)23:00-23:29
番組名：所さん事件ですよ！
放送局：NHK
インドについてのコメントをしております。
ぜひご覧ください！
マルカス
昨日は笑いのツボの話しでした。
今日は感動のツボ。
なかなか手に入らなかったさだまさしさんのチケットを幼なじみが手に入れてくれました。
もう圧巻でした。
一番前列に小学生。
さださんが、何年生？と聞きます。
3年生！
おじいちゃんから3代に亘るファン歴。
数曲歌ったさださんが女の子に聞きます。
今までで知ってる歌あった？
ひとつあった。でも何という歌かわからない。
舞台は和やかに進みます。
感動で声も出ないワタシ。
いろいろあった数ヶ月。
心を痛めた数ヶ月。
でも、何だかバカバカしくなりました。
そんなのどうでもいい！
さだまさしさんは好きな人とキライな人が大きく別れます。
キライな人は大抵、説教くさいとか、女性蔑視とか、戦争美化だとか批判します。
年齢が若かった故に、何かと言われたさだまさしさん。
溢れる教養、感性、才能…が先んじていたから、今それに年齢が追いついてきた感じがします。
夫にも見せてあげたかったです。
彼は「案山子」が好きでした。
親孝行な彼は
さださんの案山子に父親を重ねていました。
🎵元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか
寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る🎵
1926年４月30日〜2024年3月８日
