寒さが痛い!
雪国の方には申し訳ないですが、東京も痛いほど寒いです。
こういう時に限って電車が止まります。不要不急でない限り、出かけるな!と言われても私は明日、インド映画RRRを観に行きます。
何で朝8時20分開演なのかわかりません。
それなのにオンラインチケットは結構埋まっていました。
寒さが痛い!
雪国の方には申し訳ないですが、東京も痛いほど寒いです。
こういう時に限って電車が止まります。不要不急でない限り、出かけるな!と言われても私は明日、インド映画RRRを観に行きます。
何で朝8時20分開演なのかわかりません。
それなのにオンラインチケットは結構埋まっていました。
昨日は、最終授業にゼミ最終回、そして懇親会。
昨年の今頃、私はまだまだ癒えていませんでした。
何かしなければ自滅してしまいそう!
そんな恐怖感から私はいろいろなものを学びました。それで、最終的に立教セカンド大学を選んだわけです。
我ながらよく乗り切ったと思います。
あとは試験が一部残っています。修了者発表は来月末です。
昨年の入学式の日に、後ろから声をかけてくださったかたとはゼミは違いましたが、ずっとお友だち。これからもお付き合いが続くでしょう。
堀ゼミのメンバーは11人。
男性6人、女性5人。
一定の距離を保ち、明るく楽しく知的な人の集まりで居心地が良すぎました。
もう終わったなんて寂しすぎる。
価値観が同じであること。
そして、皆んな大人だから、どんなに親しくなっても互いを思いやる精神に満ちていました。
自分のポリシーは静かに守る。
論争を戦わせたあとはカラリとしている。
大学院に進む人。
大学院を出て立教セカンドステージ大学の本科に入った方は専科に進む。
または本科から専科に進む。
いろいろですが、私は100%満足なので、今後は聴講生として楽しみます。
濃密な時間でした。
何十年ぶりに味わうキャンパスライフ。
修論の発表では、質疑応答で何度心が動いたことでしょう。
私のテーマは死。
考えてみたら何十年もヨーガを学んできて行き着いたのは死。
死は時間。
でも、人によっては不吉に感じるでしょう。
確かに、「死」の問題はお腹いっぱいとおっしゃったかたもいましたので、途中から遠藤周作を深掘りしようかと思いました。しかし、やはり「死」に辿り着く。
私たちは二人称の死を何度か経験したのち、必ず一人称の死が誰にも訪れます。
この四年間の思いを修論に託しました。
忙しい毎日でした。
今年に入ってから買った本は40冊。
今は積読状態です。
私のブログは半分以上心の声です。
私はお腹の中に溜めていられないのです。
だから、うつ病にはならない。(笑)
あまり、深くお考えにならず気楽に読んでいただけると嬉しいです。
厳しい世の中ですが、みんながんばっています。
年のはじめに、東武百貨店に行って私は驚きました。
もうすでに東武にはユニクロが入っていて大層な賑わい。
ニトリも入っていて、そこそこの賑わい。
しかし、そのニトリが閉店。
お次は何か?
と言えばダイソーが入るのです。
百貨店に100均?以前は考えられないことでした。ダイソーはただ安いだけではありません。こんなのがあれば便利…に応えてくれます。
昨年の暮れからホームヨーガのクラスにも変動があります。新しい生徒さんが入っていらっしゃいます。共通点は『ヨーガをはじめる人のために』や『絵で学ぶヨーガまんだら』をすでにお持ちであるということ。
あるクラスはキャンセル待ちが続いています。
今の世の中は多様であるということの証拠です。
私も、個人的に切り詰めるところは大いに見直しています。無駄な電気は消すし、マメになりました。
でも…
譲れないことがあります。
それは本。
本は私の生き甲斐になっています。
呆れたことに今年に入ってからすでに40冊以上我が家に新本が来ました。
これでいいのだ!
電気代が…
た、高い!
無頓着な私も流石に気づきました。
まだまだ高騰する物の値段。
お金の価値は下がる、どんどん下がる。
しかし…
何だかんだ言っても日本は恵まれた国。
介護保険に国民健康保険制度、年金制度。
自分の身は自分で守れ…これが政府の考え方ですから、それしかない。
それさえできない国がほとんどですからやはり日本は恵まれています。
法律は、義理人情には動かされてはいけない学問のようです。
私は苦手な分野。
それでも、情に訴える裁判長もいました。
三軒茶屋駅で、殴る蹴るの暴行を加え、殺害した少年たちに、こう言ったそうです。
「君たちは、さだまさしの『償い』という唄を聞いたことがあるだろうか。この唄の歌詞だけでも読めば、なぜ君たちの反省の弁が、人の心を打たないかわかるだろう」
人間社会は善悪だけでは、はかれないことがあるし、ウソも時には必要。
私の嫌いな言葉は
〜すべき
と
〜のはず
この言葉は人を責めているように思えます。
会話は情がなければ成立せず。
清濁合わせ飲むのが人情というもの。どんなに丁々発止しても縁があれば、人は繋がります。
言っていることは正論なんだけど、どうしても噛み合わない会話というのもありますね。
いろいろな授業で知り合った人々とランチをしたり、飲み会をしました。
でも
結局は…
つまるところ…
最終的には…
友人になれるのは、価値観だと思います。
立教大学のゼミで、まったく噛み合わない会話がなかったのは価値観が同じだったからでしょう。
修論を提出したら、今度は気が抜けてしまい、久しぶりの感情を味わっています。
小学校の卒業です。
楽しくて楽しくて、このまま大人にならなければいい…と思った小学生のころ。
中学、高校、大学になるに従って卒業式は笑いが止まらなくなるくらい感傷的にならなかったのは何故?
小学生のころのあの感情を、まさかこの年齢で味わえるとは思いませんでした。
途中で何度も挫折しそうになりましたが、自分でも不思議なくらい乗り越えられました。
引き寄せの法則というのは
あるのですね。
必要があって出会えた。
通信講座は昨日、発送しました。疑問点はご遠慮なくメールでもLINEでもお寄せください。
1月10日から3日間、立教大学の修了論文提出日になります。
見直せど、見直せど湧いて出てくる校正ミス。私ってこんなに雑駁な人間だったの?と、我ながら呆れてしまいます。
2万字の論文のプリントアウトは結構な量で、何度インク切れになったか分かりません。
2019年7月9日に夫を亡くしてから、これでもか!とやってきたコロナ禍と人間の怖さ。しかし、人間の優しさを目の当たりにして、どうやら暗闇から少しずつ光が見えてきています。ただ、この光はまだ雲に覆われたりしています。光と闇は表裏一体。
この論文に存分にぶつけることができました。それは私の死生観でもあり、人生観でもあります。
死を離れて生はない。
死が生に問いかけるものは、生の危うさへの気づき。それこそが私にとって人生の最大の課題でしたし、これからもそうです。
授業で、私が死生観を語ると嫌がる人もわずかですがいます。しかし、ご勘弁を…。
私の授業はそれが中心です。私は受講される方おひとりおひとりのリクエストに合わせるほど器用ではありません。(笑)
2023年、年の初めの大仕事は、4月のゼミナールを決めたこと。そして、個人的には修論を終えたこと。
幸い、テレビはほとんど見るものはなかったのでお正月はちょっとがんばりました。
見たのは、「箱根駅伝」と「成田屋にござりまする」のみ。
十数年前までは、夫と年末年始は箱根に行って、駅伝をリアルに見ていました。
成田屋にござりまするは市川海老蔵改め、団十郎一家のドキュメンタリー。
小林麻央さんが亡くなったのは忘れもしない、2017年6月でした。なぜ明確に覚えているかと言うと、夫のガンが発覚した時だったからです。そして、全国大会のさなかでした。
この5年で団十郎さんのお子さんお二人の成長は目を見張るものがあります。
麻央さんは「生きている」と思いました。
海老蔵さんはやんちゃでしたから、いろいろ問題も起こしました。しかし、彼を成長させたのは悲嘆の苦しみと子どもたちを愛情たっぷりに育てることだったのでしょう。
子どもさんたちの成長ぶりと父親への愛情と尊敬は見ていて美しい。麻央さんがどんなに素晴らしい妻であり、母であったのかを証明しています。
というわけで、私はこの修論をもって団十郎一家を見習いステップアップします。
そして、ちょっとわがままに生きていくことにします。
わがままと言うのは、つまり、妥協しないこと。
改めまして、皆さん今年もよろしくお願いします。
立教大学の修論は来週提出になり、あとは後期の試験になります。
素晴らしい先生方に囲まれた久しぶりの学生生活でした。
まだ進行形ですが…。
さて、その中でも人気沸騰の先生を私どものゼミナールでお迎えすることができます。
場所は昨年末に開催した板橋区民会館の和室です。
4月29日、土曜日に決まりました。
講師の先生にもご快諾いただきました。私の初仕事です。
特別会員の方には優先でご案内いたします。
テーマは仮題ですが、「これからの生き方、生きる意味の再考」。
立教大学の学生にならない限り、なかなか拝聴できない先生です。
今から楽しみになさっていてください。
新しい年を迎え、いかがお過ごしですか?
私のお気に入りの川柳です。
〝帰省する 俺は親父に 寄生する〟
高齢化した子どもが超高齢な親にパラサイト。笑えない現実です。
〝新年が 来ると私は 古くなる〟
これは実感!
今年は箱根駅伝を真面目に見ています。
立教大学が55年振りに出場。
数十年前は私たち夫婦は2人で箱根に行って生で見ていました。
「早いわね〜」
「あったり前じゃないか!」
「明治大学って、いいところまで行くのに、諦め早いわね」
何と言われようと、明治大学愛に燃えている夫はニヤニヤしていました。
立教大学を応援するつもりが、いつの間に明治大学の応援に。
若いっていいですね。
箱根駅伝にはいつもドラマがあります。
本年もよろしくお願いします。