今日は久しぶりに秋晴れでした。
今は、明瞭会計の歯科を見つけましたが、歯科遍歴を繰り返した時の話しです。
池袋に口コミがすごく良い歯科を見つけたのです。「こんなに良い先生ははじめて！」だとか、「気さくな明るい先生」だとか、「腕がいい！」とか。
行ってみたけど、なんだか胡散臭い先生で、受付嬢が行くたびに変わる。ある時、私は見てしまったのです。
この先生、自分で口コミをスマホで入れていたのです。
口コミにはくれぐれもお気をつけてください。
夫が元気なころ、よくふざけて前歯に海苔をつけて、ニッ！と笑って、喜ばせたものです。
秋学期がはじまり、ゼミで私の発表があると言う前日のことです。私は堅焼きお煎餅が大好きで、一枚残っていたお煎餅を思い切りかじったのです。
その硬さと言ったらないのです。何故なら湿気っていたのです。負けてならじ…と思い切りかじったら、前歯が欠けてしまいました。コントの世界です。さて、焦りました。歯科は夫が亡くなってから行っていない。しかも、前に通っていたところは高いので、もう行かないと心に決めて、診察券は捨ててしまっていたのです。
「落ち着いて！落ち着いて！」と自分自身に言い聞かせ、よくよく考えたら、池袋のメトロポリタンクリニックに3年前、クリーニングに行っていたことを思い出しました。
「緊急です。前歯が取れちゃいました！」という私に、落ち着いた声で、取れた歯をお持ちですか？
あーよかった！飲み込まないで…。
てな訳で朝イチで見てもらい、とりあえず見栄えよくしてもらいましたが、4回の治療になりました。
ついでに全部チェックしてもらったところ、虫歯なし、歯肉炎なし。歯磨きがよくできている…とお褒めの言葉。これを機会に半年に一度はクリーニングを受けることにしました。
円形脱毛症はご披露しましたが、今回は自撮りしませんでした。残念！
ユッキーさんから
「今宵も月下美人が咲きました❗
手前の雌しべに対して奥の方から沢山の雄しべが手を指しのべるように伸びてきていつも曼陀羅の世界を見ているような心地になります🦉」
という言葉を添えて送ってくださった写真です。
月下美人は夜に人知れずひっそりと咲くことから、儚い、秘めた、会いたいなどのキーワードがつく花言葉だそうです。
今日は立教大学のゼミの仲間と飲み会。だんだん不良になっていきます。笑
今日は通信講座のコピーに事務局に行きました。諸々の溜まっていた仕事も片付けて、帰りの道々「松本さんには、全然会わないけどがんばっているのかなあ！」と思っていた矢先です。
自転車の彼女とすれ違ったのです。
少しスリムになったそうですが、生き生きとした彼女を見て嬉しくなりました。皆んな幸せならそれでいい。
通信講座は明日発送になります。
立教大学の夏休みもいよいよ終わり、秋季に入ります。
もう単位の心配はないのですが、受けたい授業が目白押し。
そういえば、私は夏休みの宿題をしないタイプの困った小学生でしたが、同じことをやっています。夏休みの課題もなにも手付かずのスタートです。
夏期集中講座のひとつ目は自由な市民のための映画学でした。
こちらはオンラインになりましたが、15才の女優、原節子に男性はボーとしていたようです。
原節子さんは伝説の女優。
40代で引退したそうです。
聞くところによると、立つ場面で少しよろけたことが決め手だったそうですが、かなりストイックな方だったのでしょう。
その割にヘビースモーカーで、お酒もかなりいけるクチだったそうです。
いずれにしても一生涯謎めいた女優さんのようでした。
さて、今日も長丁場です。
秋期開講前に、大変な講座に迷い込んでしまいました。
ソーシャルビジネスの理論と実践。
受講生がこんなに疲弊するのですから先生は大変だと思います。
3日間、朝10時から夕方5時まで。
お昼休みは一時間。
でも、知らないことを学ぶ喜びはあります。
明日が最終日。
久しぶりにテレビをつけました。
相変わらず見るに堪えない番組ばかり。
週末だからBSプレミアムも休み。
消して、DVDでも見ようとしたら、デビ夫人が体当たりのバラエティに出ていました。御年81才の人に命がけのことをさせています。しかし、本人は楽しそう。
若い女の子たちに恋愛対象を尋ねられた？尋ねたのかもしれません。
愛がすべてという女の子に対して、ダメダメ、愛だ恋だはすぐに消える。尊敬よ！尊敬は消えないからと宣う。
素晴らしい！
そうなんです。
通常、愛というものは恋に違いない。
恋は熱病。
いつかは冷めるのです。
尊敬か！
そういえば、私たち夫婦は尊敬で成り立っていました。
今、ここにきて、良寛さんは、何て幸せだったのだろうと、心底思います。良寛さんを敬愛して止まない弟子貞心尼に亡くなるまで手厚く看病してもらったのですから。
そして、
裏を見せ 表を見せて 散るもみじ
と歌を読みました。
なんて、カッコいいのでしょう。
３日間、連続して「自由な市民のための映画学」を受講しました。80年以上前の映画を鑑賞をして講義に臨む。何とも奥深い講座でした。山中貞雄監督作品をご存じの方いらっしゃいますか？28歳で戦地で病死した天才監督だったそうです。小津安二郎監督や黒澤明監督が影響を受けた人。それが山中貞雄さんでした。サイレント映画からトーキー映画に移行したばかりの作品でしたが、とても新鮮でした。YouTubeでもご覧いただけますので、映画好きの方はどうぞ。ただ、急いているときにご覧になる映画ではないようです。
映画から感じられる風や雲や雨がリアルに伝わってきます。最近のちょっと残念な映画に慣らされてしまって劇場通いも遠のいてしまっていたのでなおのことです。ＣＧを駆使して創られる映画はそれでそれで面白いのでしょうが、きちんとしたバックボーンを持っている先人たちの知恵と技能には驚くばかりです。
先ほど終わり、リアクションペーパーを提出したところです。
春季成績発表も昨日、簡易書留で送られてきました。ちょっと心配していた科目もどうやら合格点をいただき、明日から秋季の履修届けが始まります。
1926年４月30日〜2024年3月８日
