雪山童子こと豊道です。
今年一年を振り返る余裕もなく、溜まりに溜まった資料の整理に明け暮れています。
でも正月元日はゆったりした気分で神田寺の修正会に参席したいと思います。
さて、発願録（ほつがんろく）になんと書きましょうか。
数え年90歳に因んで遊戯鳩寿（ゆげきゅうじゅ）とも？
如何なものか。まだ時間があります。ゆっくり考えてみることにします。
村岡花子さんがモデル「花子とアン」の再放送を部屋の片付けをしながら、途中お買い物に出かけたりしながら観ました。
「曲がり角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの」
これが花子さんの生き方だったのですね。
動乱の時代にあってもこんなに一つのことに集中できた村岡花子さんの人生、何て素晴らしいのでしょう。
改めてたくさんの勇気をもらいました。
明日、総合テレビ夕方4時20分からもご覧いただけます。見損なった方は是非…。
今年もカウントダウン。
来年も何があるか分からないけれど、きっと一番よいものに違いない…と信じていきたいですね。良いお年をお迎えください。(荻山貴美子)
明日から3日間、私は冬眠します。
出かけないと言ったら本当に出かけない！
食料品を買い込んで、さあ、明日から部屋を片付けるゾ！と意気込んではみたものの、お正月に延期しようかな！と、すでに弱腰の私です。
東武デパートの鮮魚売り場で、ちょっと奮発して中トロのお刺身を選んでいたときです。私は思わず爆笑してしまいました。
威勢の良い売り場のおじさんがマイクを持って叫んでいるのです。
「今日だけだよ。こんなサービスは」
「明日、サービスしてって言われたって…」
ここで少し間をあけて…
「ダメよ～ダメダメ～」
面白すぎる！
でも、笑っているのは私だけ…
何で？
こんなに可笑しいのに～
そうなんです。
主婦はお買い物に夢中でギャグを聞いている暇なんてなかったのです。(笑)(荻山貴美子)
今年二度目のお伊勢さん
昨日、一昨日と行ってきました。
今年一年の感謝を込めて…
また、自分へのご褒美でもあります。
ちょうど外宮で神宮餅つき奉納にあたり、お餅の振る舞いを授かりました。
内宮では五十鈴川で身心を清め
本宮の参拝の前に荒祭宮に参拝しました。
荒祭宮は、内宮に所属する10別宮のうち、第一に位しているそうです。
ご祭神は、天照坐皇大御神の荒御魂。
神様の御魂のおだやかなおすがたを和御魂(にぎみたま)。
それに対して、荒御霊は、格別に顕著なご神威をあらわされる御魂のおはたらきとか…。
外宮でも内宮でも白い布(御幄というのだそうです)が、パーっと開き感動の極みでした。
今日は池袋西武の今年最後の集中講座でした。そして、楽しい忘年会。
今年もあとわずかです。何かとお忙しい毎日とは思いますが、皆さん、どうぞお健やかに…。(荻山貴美子)
ホームヨーガの発祥の地は神田寺です。
神田寺は仏教学者、友松円諦老師が、無宗派の在家信者のために創立されました。
その昔、NHKラジオ法話『法句経講義』で戦後の荒んだ日本人の心にお釈迦様の教えを分かりやすく説かれたことで一躍有名になった…ということは以前ブログでご紹介しました。
実はこの神田寺で、田原豊道先生のホームヨーガははじまりました。
友松老師の息吹を感じ、ホームヨーガの原点に戻るために、私は毎年、田原豊道先生と元旦の修正会に参加します。
最近はご参加されるホームヨーガのお仲間も増えてきました。
ご興味のある方は下記をご覧の上、お出かけください。
私は御茶ノ水からまいります。神田明神の男坂を下り、少し歩きますと、 通りにぶつかります。 その通りを渡りすぐのところです。
元旦の午後2時からはじまります。(荻山貴美子)
大地である女は揺るがない
どんな女も自分が正しいと思っている
何ヶ月か前に田原豊道先生が師範科で配布されたプリントにありました。どなたの言葉かは分かりません。
なるほどご尤も。
この女性の特性が家を守り子どもを育てるのでしょうね。オロオロするのは男性かも…。
さて、昨日は、社会風刺コント集団 ザ・ニュースペーパーのライブで思い切り笑ってきました。
今、東京駅に向かっています。岐阜に行ってきます。(荻山貴美子)
日曜日に広島県 三原のゼミナールがありました。
地元の皆さんばかりではなく、岡山県から、また愛媛県からも本当にたくさんのご参加嬉しかったです。タップリ3時間ホームヨーガの素晴らしさを再確認しながら田原豊道先生を近くにされエネルギーに満たされたことと思います。
吉井千文さんがしっかり守っているホームヨーガなんですね。それをサポートしている林元子さん。素晴らしかったです。
吉井さんが佛通寺に連れて行ってくださいました。
とても有名な禅寺です。
雪にたえ
風をしのびて
うめの花
世にめでらるる
その香りかな
初めは憂き事あれど後、吉深く嘆きかなしまず身を慎んでおれば後は万事思いのまま。
あわて騒ぎこころ乱れると災いこれより起こる事あり。
心静かにしなさい。
風をしのびて
うめの花
世にめでらるる
その香りかな
初めは憂き事あれど後、吉深く嘆きかなしまず身を慎んでおれば後は万事思いのまま。
あわて騒ぎこころ乱れると災いこれより起こる事あり。
心静かにしなさい。
これは私が引いたおみくじです。
11月のはじめにクラスの合間、熱田神宮に行きました。
その時のおみくじは今まで引いたことがないような最悪なもの。
どのくらい最悪かというと…
田原豊道先生が「可哀想、私のと取りかえてあげようか？」と同情してくださったくらいでしたから。
10月末から抱えていた少々面倒な事柄。
憂きことは何もかも先ほど解決しました。
起こることは100%良きこと…です。
日本ヨーガ学会のお仲間の善意が身にしみた結果でした。
何があったの？
気になるところでしょうが、ナイショです。(笑)
月曜日は今年最後の「ヨーガまんだら」講座でした。この講座があったからこそ完成したヨーガ・スートラ全4章。
たくさんたくさん感謝を込めている年の瀬です。(荻山貴美子)
我関せず焉。(われかんせずえん)
小学生の頃、父からこういう訳の分からないことを聞かされていました。
私は、自分には関係ないという言葉、我関せずと関節炎をシャレで結びつけているのかと思っていました。(笑)
そうそう、こういうこともありました。
酒豪だった父はお酒を浴びるように飲んで暴れて母や私たち姉弟を苦しめました。翌日小さい子が悪戯をした後のように首をすくめて私たち(特に私が怖かったみたい)に機嫌を取るのです。
「昨日パパはこう言っていたじゃない！」
「……」
「何で昨日と今日は違うこと言うの？」
「……」
「何とか言ったら？」
すると、父は堂々とこういうのです。
「君子豹変す」
なに、それ！
こんな親子喧嘩を何回したことでしょう。
その度に新しい腕時計やお洋服をゲットした私。
今は亡き父が懐かしいです。
さて、一昨日から九州に来ています。
昨日は佐賀新聞カルチャーの集中講座。
そして忘年会。
田原豊道先生と私の、師弟愛溢れるバトルが繰り広げられました。
我関せず焉。(われかんせずえん)
田原先生は「焉」は発音しない…と主張されます。「焉」は漢文で断定の意を表すのに用いる助辞であるから本来は誤用である…と。
「誤用であることは認識していますが、我関せず焉と書かれていれば普通はわれかんせずえん…と読むのでは？」と私。
「いや、焉という字が書いてあっても発音はしない」
いつもなら田原先生は「私勘違いしてたよ」と、ス～ッと終わるのに終わらない。
この話は藪の中。
その他の話もたくさん出て知的好奇心が溢れる忘年会でした。
散会してホテルに入ってお風呂に入り、一服。しかし、ムクムクと私の悪い虫が騒ぎはじめました。
結局朝方4時まで「焉」を調べてました。
田原先生は置き字のことをおっしゃっていたのですね。
置き字とは…
漢文を訓読する時に読まない助字。
でも先生！我関せず焉は漢文ですか？
と、まだ私は主張しています。(笑)
田原先生も私も一歩も引かず。目を白黒させていらした皆さんを思い浮かべています。
広島に着きました。(荻山貴美子)
仙台から昨日戻りました。今年の東北の集中講座を終え、今日は雑務に追われています。
盛岡も仙台も外気は寒かったけれど、笑顔がいっぱいで心はほっこりと暖かかった。
ヨーガ・スートラ第4章のCDができました。
予約されていた方から順番にお送りいたしますので、少しお待ちください。
本日は事務局の松本聖美事務長は急用でおやすみをさせていただいています。ご不便をおかけしていますが、明日は出勤します。(荻山貴美子)
大雪の被害が甚大です。
昨日の青山NHKの集中講座から覚悟して移動した盛岡でした。昨日は雪でしたが、今日は、キラキラした太陽がのぼり、気持の良い朝です。
師走のひと時を盛岡塾の皆さんと1日ゆっくりと過ごします。青森や弘前からもご参加。さすが雪国の方のパワーはスゴイ。(荻山貴美子)
1926年４月30日〜2024年3月８日
