日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

国際ヨーガの日

2015年05月28日 19時54分48秒 | 思うがままに

今日は一日、もろもろの打ち合わせになりました。

昨年12月、国連はインドのナレンドラ・モディ首相のご提案で、6月21日を「国際ヨーガの日」に制定することを宣言したそうです。

モディ首相は「ヨーガは古代からのかけがえのない贈りものであり、天地自然と自分自身との調和を目指すもの」と定義されました。

本当に嬉しいことです。しかし、こういう時は一抹の不安もよぎります。ヨーガが商業ベースに乗った誤った方向に行きがちだということです。

しかし、田原豊道先生も私もある意味での頑固さに磨きをかけていきます。(笑)

明日は一日電子機器は一切持たず雲隠れさせていただきます。数か月ぶりのお休みです。(荻山貴美子)

 

 

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ホッとひと息

2015年05月25日 18時14分09秒 | 思うがままに

大阪から岡山に移動しました。

最終校正を抱えつつ…。
 
大屋祐子さん、神谷立子さん、鈴木郁子さん、武藤利子さん、村尾千恵美さん、山崎由美子さん。
6人の皆さんには、本当に短い時間での校正のお手伝いありがとうございました。
 
五日市剛先生の特集素晴らしいです。
白鳥哲監督のお話は秋の予定でしたが、まだ熱いうちに…と思い、一所懸命にテープを起こし、今号に掲載させていただきました。
ヨーガ・スートラの合本は改訂版であり保存版です。
 
只今、最後の確認を終え、あとはサンライズの木村健一郎さんにすべてを委ねました。
ちょっとひと息つけますが、まだ一つ大仕事が残っています。別冊「ヨーガ・スートラへのいざない」です。
 
私なりに学んできた『ヨーガ・スートラ』が少しでもお役に立つならばこの上ない幸せです。(荻山貴美子)
 
 
 
 
 
 
 
 
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仁と礼

2015年05月23日 12時02分26秒 | 思うがままに

智者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ、智者は動き、仁者は静かなり。

智者は、楽しみ、仁者は寿(いのち)ながし。]
 
論語の雍也篇にこうあります。
 
移ろいの中で楽しむのが智者。
移ろわないものを楽しむのが仁者。
 
動と静。
 
智者は日々を楽しみ、仁者は悠々自適で寿命もながい。
 
 
梅原猛氏の文章の中にこうありました。
聖徳太子は論語を暗記していたに違いない…とも。
 
この聖徳太子の17条憲法は論語と仏教の真髄を同時に身につけることであり、それはヨーガの教えと何の矛盾もありません。
 
「ホームヨーガ」に取り入れた田原豊道先生の洞察力には敬服するばかりです。
 
仁は平たく言えば、他人に対する思いやり、他人の立場で考える。
仁は最高の道徳なんですね。
 
そして、孔子が仁とともに尊んだ「礼」。
 
礼には2つあり。
 
一つは制度であり規則のことで、客観的に定まったもの。
もうひとつは、人間の礼にかなった行為のしかた。
 
孔子さまは主観的な人間の愛情を第一に重きをおき、礼をも重んじました。
 
親子の礼
師弟の礼
夫婦の礼
職場の礼
 
親しき中にも礼儀あり。
 
越権行為というのがあります。非礼の最たるもの。
踏み越えてはいけないところまで入り込むこと。やってはいけないところまでやってしまうこと。
 
職場においては、仕事を任されると、ついついその辺が麻痺します。
大事にいたらないうちに心しなくてはいけないのかもしれません。
 
ほう(報告)れん(連絡)そう(相談)が組織を強くする。
 
礼に反する行為行動がありはしないか?と、自分自身に問いかけている私です。
 
そうだ!今日はほうれん草のおひたしにしよう。(笑)
 
この写真は岐阜の由美子さんです。
昨日は見事な環水平アークが全国で見られたそうですね。(荻山貴美子)
 
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彷徨う脳

2015年05月23日 01時17分47秒 | 思うがままに

『ヨーガの四季』の編集は終盤に差し掛かっています。

私の脳は昼と夜を見極められなくなってしまいました。それもそのはず、今までパソコンの前にいたのですから…。
眠れなくなった夜は…
本でも読んで過ごしましょう。それでは皆さん良い週末を…(荻山貴美子)

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人は孤独?

2015年05月16日 22時56分58秒 | 思うがままに

「ドラえもん」の声でお馴染みの大山のぶ代さんが認知症であることが公表されました。ご本人の恐怖感はどんなでしょうか?そして、寄り添うご主人も辛くて辛くて、そして孤独なんでしょうね。

長門裕之さんが奥様の認知症を公表した意味も分かるような気がします。介護をする人の孤独感は誰かに話さないと耐え難いものなんでしょう。悲しい病気です。

人はたくさんの人の力で生かされています。人に委ねることも大事なことかもしれませんが、最後の最後は自分の目と耳で確認しなければいけない…ということを常々感じています。特に仕事の場合は部下のせいにしたり秘書がやった…と逃げても駄目です。

ヨーガ・スートラをまとめはじめて2年が過ぎ、私は焦燥感と孤独感に襲われ続けていました。今も進行形です。夜中にひとり、調べても調べても終わりの無いように思われる作業は孤独そのものです。自分でやらなくては誰も助けてくれないんです。

岡本美鈴さんは素潜りでトップアスリートとして活躍されていますが、その孤独感はどんなでしょう。

浅田真央さんはスランプの時、奈落の底に落とされたような日々…。ほんとうに辛かったと思います。

白鳥哲監督の闘病生活は孤独そのものだったと思います。

自分ひとりでは生きられないのが人間です。人の優しさに触れ嬉しさでいっぱいになることも多いですが、やはりずっと寄り添うのは自分だけ…。人は孤独で、皆寂しいのだと思います。

でも、そんなことを言っても一日は一日です。愚痴ってもはじまらない!結局全部自分で選んでいる道ですから…。

だからこそ快活に笑って過ごしたいもの…と、言い聞かせている私です。(荻山貴美子)

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虫が知らせる 虫が好かない

2015年05月14日 18時18分58秒 | 思うがままに

只今、青森に着きました。

篠田桃紅さんの『103歳になってわかったこと』を新幹線の中で読みました。
 
「虫が知らせる」「虫が好かない」を大切にすること。
虫というのは感覚。自分のなかに虫がいて、それが非常に優れていたから、虫にたとえた言い方…だと。
 
世の中の風潮は、頭で学習することが主体で、自分の感覚を磨くことがなおざりにされていることが大変に惜しい…ともおっしゃっています。
 
私はかなり、この「虫」という感覚で生きています。
 
自分の身は自分で守る…という方法が潜在意識に植えつけられているのかもしれません。これは決して悪いことではなさそうです。
 
白鳥哲監督のお話の中でもありました。自分を否定するのではなく、まず自分を肯定することから糸口が見つかる…と。
 
しかし、反省は大いに必要です。
 
篠田さんの言葉にもありました。
 
過度な期待を相手に抱かないこと。
ゆきすぎた愛情を注げば、そのひとの迷惑にしかならない。
 
篠田さんは教養高き女性です。100歳を過ぎてもカッコいい。(荻山貴美子)
 
 
 
 
 
 
 
 
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世界で3番目に深く潜る女性 岡本美鈴さん

2015年05月13日 19時08分04秒 | 思うがままに

美鈴さん、おめでとうございます。

私たちも本当に誇らしく思います。

92メートル日本アジア記録を達成、世界歴代3位とか…。

美鈴さん、素潜りは、リスクの高い競技で酸欠による失神も珍しくないとか…。ちょっと心配ですがホドホドの精進でお願いしますね。

これからも皆さん応援してください。万歳!(荻山貴美子)

 

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編集作業も順調に進み…

2015年05月13日 10時55分51秒 | 思うがままに

しばらくぶりのブログ更新です。

ご無沙汰していました。

私は先週の木曜日から九州に行ってまいりました。佐賀→福岡→熊本と3日間です。

ヨーガの衣装を忘れる…という大失態を演じてしまい何とも締りのない3日間でした。

月曜日から明けても暮れても『ヨーガの四季』などの三冊の編集作業…。

ようやく先が見えてきました。

ヨーガ・スートラの合本は6月に出版されますが、『記念号』vol1~4は田原豊道先生の挨拶提唱とのコラボです。これはこれで貴重な本ですから新しく入られる生徒さんのためにお取り置きされることをお勧めします。

さて、4月25日の東京瑜伽大学ゼミナールで私の心は大きく変化しました。

心の隅っこにくすぶっていた「何か」

頭では理解できていたのに、今一つ吹っ切れない「何か」に向かい合ったのです。

早い話…気づいたということです。

心の底から…というよりお腹の底から…といったほうが正確な感じです。

雲や霧が晴れた感じです。一つのこだわりが消えるとすべてが消える…。この感覚をうまく表現できないのがもどかしいです。

編集の合間に読んでいる本。そのペースは我ながら驚きます。

今日は、久しぶりに田原先生と大陸旅遊の谷奥徹男社長さんとお食事をします。勿論イタリア旅行の打ち合わせです。

お申込みがまだの方は少しお急ぎいただいたほうが良いかと思います。あとわずかのかたしかお入りいただけません。

明日から青森に行ってきます(荻山貴美子)

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