先週の土曜日は臨時休業をさせていただき、申し訳ございませんでした。
ご予約を変更していただいたお客様、ありがとうございました。
17日の夜、森田の母が亡くなりました。
残された時間が少ないことはわかっていたのですが、
容態急変のため、数時間の間に旅立ってしまいました。
私は結婚して十数年、本当に大事にしてもらいました。
子どもたちも優しいおばあちゃんのことが大好きでした。
母は私がひとりで付き添っていた時に容態が悪くなりました。
行くけえ、と荒い呼吸のまま何度も言う母を、
体をさすりながら引き止めました。
だけど、父が病室に入ってきて手を取って数分後、呼吸が止まりました。
実の子どもでない自分が看取ることになってしまい、
今は母にも他の家族にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
いつも私はちょっと病院まで送るとか、
そういった誰にでもできる簡単な用事を頼まれたけど、
これは荷が重すぎた、お母さん。
最後まで出来の悪い嫁だったなあと、自分に何ができたわけじゃないけど、
どうすれば良かったのかと悔やむばかりです。
通夜と葬儀の二日間、雲ひとつないあたたかな空でした。
母はここ数日、ベッドの背もたれを使って、空を眺める時間が多かったです。
主人のブログにある写真の時間帯も、空を眺めていたのです。
母をさすり続けた私の身体はまだ痛むのに、
母はもう、全部から解放されている。
先に上っていった家族や友達やペットとも会えたでしょうか。
空で待っている私の子どもも、今頃おばあちゃんに抱っこされているといいなと思います。
母のことでご心配をいただいた皆様、お世話になった皆様、
本当にありがとうございました。