島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

なんだ?アノ建物は!?

2017-10-11 13:00:34 | 雲仙
今回、高岩山に登ったのには、もう一つ理由があった。
何年か前 高岩山の登山会を行った時に、参加者から気になる建物を聞かれていた。
それが表紙写真、赤い矢印の先端部分だ。
カメラの性能が悪く、はっきりと写っていないが、肉眼にははっきりと屋根が見えている。
青い丸で囲んだ範囲が雲仙の札の原集落だ。
青い矢印の先端部分に雲仙のカトリック教会がある。
集落から離れた場所にポツンと屋根だけが見えているのである。
まるで某番組の企画みたいだ。
とりあえず今回 写真を撮影して来て、札の原出身の職員に聞いてみたところ、「昔、病院の別荘だった」ところだそうだ。
今現在は誰か個人の方が住んでいるという。
なるほど、個人所有の土地・建物ならばこれ以上突っ込んでは調べられないので、調査終了です!
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高岩山巡視

2017-10-08 12:50:52 | 雲仙
昨日書きましたとおり、5日の午後から高岩山に登ってきました。
特に意図がない限り、宝原園地から登り始めます。(表紙写真)
他に数台車が停まっていた事から何名か登っているようです。
こちらも秋の植物を探しながら登ったのですが、目新しいものは見つけられませんでした。
途中、下山してきたご夫婦と普段お世話になっている先生にお会いしました。

何事もなく登頂。w
高岩権現さまが祀られている場所からでは、島原半島の南側はよく見えるのですが、普賢岳や雲仙温泉街方向は見えません。
そこで普段は行かないのですが、お社の裏に回って撮影してきました。

高岩山から見る普賢岳方向です。
左から順に、(奥に)九千部岳、(手前に)矢岳、(ひゅっと登って)妙見岳、普賢岳、平成新山、そして丁度平成新山の下あたりが野岳、という風に並んでいます。
手前の岩が露出しているのは高岩山の山肌。
昔、ロッキーヒルと呼ばれていた名残が見え隠れ。w
この稜線に沿って下っていくと塔の坂へ出ます。(車は宝原園地に停めているので塔の坂へは行きませんが)
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吾妻岳は吾妻町にはなかった!

2017-09-29 12:58:00 | 雲仙
吾妻岳登山会の時のネタ話です。
今回、吾妻岳登山会を行うにあたって、吾妻岳について色々と調べてみました。
その際に分かった事は「吾妻岳の山頂は、吾妻町に接していない。」という事でした。
丁度吾妻岳付近に町境があるのですが、吾妻町は山頂よりももっと下の辺りで終わっているのです。
吾妻岳の山頂は、瑞穂町と千々石町の境です。
表紙写真は、山頂とされる三角点のある場所なのですが、その後ろにこんもりと石垣みたいなのが積んであるのが分かりますか?
町境です。
写真を撮影している側が千々石町で、奥が瑞穂町です。
今は合併してどちらも雲仙市になっていますが、昔は土地の管理上厳しく境を決めていた名残です。
さて、それでは何故吾妻町は“吾妻”を名乗ったのでしょうか?
それは山田村と守山(もりやま)村が合併して町制をしこうとした時に、『吾妻岳の麓にあるから吾妻町にしよう』と一般応募で決まったそうです。
しかし、吾妻岳の山頂が吾妻町内になかったとはビックリです。
調べるのに吾妻町・瑞穂町・国見町・千々石町の各町の郷土史を読んだところ、一番記載が多かったのは千々石町でした。
山頂から少し離れた吾妻観音は間違いなく千々石町内にあるからです。
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新入社員研修

2017-04-12 14:39:30 | 雲仙
この春から雲仙の旅館ホテルで働く、新入社員の研修を受け入れました。
と言っても、15分づつの2班の30分程度ですが。
1班約20人弱ってところだったので、40人満たない人数です。
雲仙地内や観光については、私たち以外の方が受け持つので、私は情報館の存在意義と雲仙の歴史、火山と温泉の関係について簡単に(15分しかなかったので)説明させて頂きました。
雲仙に来仙されたお客様と直に接客する皆さんが、雲仙に興味を持って、雲仙の良い所をアピールできるようになればと思います。
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霧氷登山

2017-03-15 14:21:52 | 雲仙
朝から仁田峠循環道路は、凍結のため通行止めになっていましたが、10時から通行可能になったので、普賢岳の新ルート巡視に行ってきました。
今日の写真はほとんど白黒です。(笑)
表紙の写真は、妙見岳の霧氷です。
ロープウェイから撮影しました。

妙見岳から見下ろしたあざみ谷方面です。
なかなか綺麗です。

鬼人谷です。
紅葉も良い場所ですが、霧氷も良いですね。

霧氷沢です。
霧氷沢の霧氷を見るのは初めてかな?

山の上は雲がかかって見晴らしが効きませんでした。
普賢岳の山頂に着く頃、振り返ると平成新山が少しだけ見えました。
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冬に戻った。w

2017-03-08 12:59:36 | 雲仙
昨日「春の兆し」と銘打ったにも関わらず、今朝起きると雲仙は雪景色に変わっていました。
積雪はほとんどありませんが、今現在も降ったり止んだりを繰り返しています。
国道は389号線が雲仙ゴルフ場ー田代原間でスノータイヤ・チェーン規制が出ています。
国道57号線は融雪剤がまかれ、ノーマルタイヤでも走れます。
仁田峠循環道路は昨日の午後から積雪のため通行止めになり、今もって再開していません。
島原の初市も明後日までなので、最後の寒の戻りになると思います。
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吾妻岳下見

2017-03-01 11:43:24 | 雲仙
一昨日がお休みで、昨日は駐車場勤務。
いよいよ3月に突入し、色々と忙しくなってきました。
さて今回は、今度の日曜日(3/5)開催予定の「吾妻岳ジオ登山会」の下見に行ってきた報告です。
今回の観察会は、ジオパーク関係のお話で、ジオパーク事務局の方に講師を依頼しているので、ネタバレはないと思います。w
報告と言っても、登山道の安全確認以外私が出来る事はありませんが。(なにせ話は講師がしますから)

事前に県にも連絡をしていたので、登山道は綺麗に整備されています。
写真は吾妻岳山頂にある三角点です。
季節的にはまだ早いので、植物もほとんど出ていません。

吾妻観音方向は太陽があり、逆光になりました。
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雲仙灯りの花ぼうろ2017-3

2017-02-26 13:03:10 | 雲仙
雲仙灯りの花ぼうろ2017の花火の宴も昨晩で最後になりました。
今回も完全防寒で撮影に挑みました。
場所は、前回地獄の展望台からでは遠かったので、情報館の前から撮影しました。
花火の影になって見え難いかも知れませんが、手前には情報館の建物が写っています。

仕事の都合上、どうしても情報館の建物を入れたかったのですが・・・、

近過ぎて、上が見切れちゃいました。

なかには、こんな花火も。
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雲仙灯りの花ぼうろ2017-2

2017-02-19 10:39:09 | 雲仙
昨晩も花火が上がりましたので、撮影に出て行きました。
今回は場所を変えて、雲仙地獄にある展望台に行ってみました。
色々と試しています。

まあ、場所は悪くなかったのですが、ちょっと遠いな。
前回に比べると迫力がない。

シャッターを開いている時間など、色々と調整して撮影しているのですが、なかなか納得の行く撮影が出来ずにいます。
本当に花火の撮影は難しかった。

来週はいよいよ最後なので、納得の行く撮影が出来るといいな。
ちなみにこの後、旧八万地獄で行っているエコたつの撮影に行くつもりです。
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雲仙灯りの花ぼうろ2017-1

2017-02-12 13:32:36 | 雲仙
雲仙の2月は「雲仙灯りの花ぼうろ」があります。
金曜の夜から屋台村、土曜の夜には花火、日曜の昼には旧八万地獄での“エコたつ”など様々な催し物があります。(イルミネーションは毎日です。)
私が雲仙に住み始める前後くらいから始まったのですが、土曜の夜に花火を撮影するのは初めてです。
というのも、私の部屋からは花火が見えます。
わざわざ寒い中を屋外に出る必要なく観賞する事が出来るのです。w
まあ、それも最初の2,3年の話で、その後は飽きて「うるさいなー」くらいにしか思っていませんでした。
今回は「花火を撮影するのは難しい」との話を聞き、チャレンジ精神で寒いなか出て行きました。
すると、思った以上に見学に来ている人が多いこと。
軽くビックリしました。w
そして、チャレンジした写真が表紙のものですが、やはり花火の撮影は難しかった。
難しい設定が私には出来ないので、簡単な花火モードでの撮影をおこなったのですが、タイミングといい、明るさといい、普通とは違いますね。
70枚くらい撮影していたようなのですが、使えるのは3,4枚ってとこでしょうか。
場所も部屋から近い場所だったので、もっと適した場所を探さなければ。
あと2回、よりよい写真が撮影できないものか、精進してみます。
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