島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

専照寺の大イチョウ(12秋)

2012-11-28 13:02:48 | 植物
横瀬浦紀行の連載中ですが、ここで季節物をカットインします。
今年の5月26日に「巨樹・巨木観察会~千々石・小浜編~」を開催しました。
その時の記事は5月28日にアップしています。
後日5月30日に「専照寺の大イチョウ」をアップしていますが、そろそろ黄葉の時期だろうと、昨日行ってみました。
青空に黄色の葉っぱが映えます。

丁度写真撮影に行った時に先客がいまして、お話を伺うと千々石の展望所からこのイチョウが見えてやってきたのだとか。
お寺の門と比べてもその大きさが分かります。
まだ緑色っぽい葉も残っていたので、まだまだ楽しめると思います。

足下には落ち葉とイチョウの実(銀杏)が。w
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八ノ子島

2012-11-28 10:31:11 | 歴史・史跡
ピンボケですみません。
横瀬浦の港口にある小島「八ノ子島(はちのこじま)」です。
「この港の入口に、高く丸い島がひとつあり、その頂上には美しい十字架がひとつ立ち、それは遥か遠方からも望める。
その十字架はその付近で見られたひとつの幻によって建立されたのであるが、それというのも、三晩つづけて空中に十字架が出現したのを認めたからで、その翌日、ナウ船のペーロ・バレット船長が、前述の十字架を立てるのを命じた。」(1562年10月25日付横瀬浦発信修道士ルイス・デ・アルメイダの書簡Jap.Sin.4,ff.269-278vより)
現在八ノ子島に建っている十字架は、今から50年前の1962年南蛮船来航400年を記念して再建されたものです。
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