25.1.20(月) 天気;晴れ 気温;5℃
それでは巡った神社の紹介をしていきましょう。
最初は深江町にある「諏訪神社」です。
ここは何度かこのブログでも紹介していますが、神社というよりも社叢が中心でした。 もう12年前の話になりますか、2013年に宮崎先生の「巨樹・巨木観察会」で訪れています。 社叢に関してはリンク先近辺に紹介文があるのでそちらを参照してください。
さて神社としてですが、1428年(室町時代)深江地頭職にあった八代 安富泰清氏が信濃国(長野県)より勧請し建立しました。 諏訪大神は元々狩猟神・武神としての性格が強く武家の間で信仰が厚かったもので、後に農耕的性格を加えました。

神紋は「梶(かじ)の葉」です。しかし、私は「カジノキ」という植物を知りません。 図鑑で調べました。 「山野に生えるクワ科の落葉高木。和紙の原料用に栽培もされる。花期は5〜6月、雌雄別株。」 分布は本州〜沖縄まであるそうですが、私はまだ見たことがありません。
賽銭箱には「左三つ巴」の別の紋が付いています。 先生曰く「宮司さんの(宇佐八幡宮の)紋」ではないかとの見解でした。

他の見所としては、普通鳥居の額束(がくつか)にはその神社の名が刻まれていますが、ここの二の鳥居には「唯一」、三の鳥居には「感應」と刻まれています。 何故なのか・・・説明を聞きそびれてしまいました。 ご存知の方はご教授ください。(苦笑)