
泉の森の湿地あたりを歩いているとピョンピョン飛ぶのがいる。
前方にバッタがいるのは目に入らないのだけれど進むにつれて飛び出す。
ハネナガイナゴのようだ。飛んだ先は草の上であったり・・・

杭にへばりついたり。
もしかしたらコバネイナゴも混じっているかもしれない。

ジャノメチョウの多い上瀬谷の草原あたりではトノサマバッタがいる。
ススキが好きらしいが、草の上ばかりでなく道の上でもけっこう見かける。
イナゴに比べるとジタバタしない。やはり殿様だ。

ここはジャノメチョウを初め蝶がいろいろいるので撮っていると、
背後から何かがかすめて行って少し前の草に止まった。

すぐには分からなかったが、よく見ると1頭ではなく何かがぶら下がっている。
クルマバッタモドキが交尾しているようだ。

明らかに小さい雄は何もせず単にぶら下がっているだけのように見える。
交尾の始まりはオンブしたりしがみついたりしていたのだろうか。
飛ぶのも休むのも全て雌の思うがまま。母は強し・・・か。