泉の森の湿地を越えた奥にオトギリソウ咲いていた。
黄色い花とたくさんのシベ。花は小さいけれどビヨウヤナギやキンシバイと同じオトギリソウ科だ。
オトギリソウ科の葉や花には油点・黒点がある。特にオトギリソウではよく目立つ。
上瀬谷の田んぼの畦にはコケオトギリが見られる。
花の径は5mmちょっとで小さい。雄しべも10数本でオトギリソウに比べて少ない。
次の日の午後もう一度撮ってみようと田んぼに行ったら、こういう風に咲いているはずの花が見つからない。
そうだ。オトギリソウやコケオトギリは午前中に開花し午後になると花弁を閉じてしまうのだった
コケオトギリは知っていないと見落としそうな花だが、オモダカは白い花が目立つ。
上の方に雄花が咲き、下の方に雌花が咲いている。
特徴的な大きな葉もオモダカが目を引く要素だ。
雄花。3枚の真っ白な花弁に多数の黄色い雄しべがある。