暑いさなか、泉の森の水車がまわって水しぶきに涼を感じる。
その向かい側の湿地ではミソハギが咲いている。
数年前に比べて数が増えているような気がする。
ミソハギ(禊萩)は盆花、精霊花あるいは水掛け草などとも呼ばれて、
我が家では盆棚にお供えされた野菜に水をやるのにミソハギの花序を使う。
ミソハギの花にもクマバチなどハチの仲間や様々な虫たちが蜜を求めてやってくる。
特にイチモンジセセリの姿はたくさん見る。
ツマグロヒョウモンも小さい花をつぎつぎと渡って蜜を吸っていた。
シオカラトンボは蜜に関係なく竿先のつもりで止まっているだけだ。