
5日に石砂山へ行ってきた。4年ぶりだ。
相模湖駅からのバスをプレジャーフォレストで降り県道517号を石砂山麓の篠原まで歩いた。

このあたりは小田原、厚木から甲州へ向かう甲州路(道)の鼡坂関があったところだ。
ここから甲州街道の吉野宿までの道は今は相模湖の湖底に眠るらしい。

前回同様に道端のミミガタテンナンショウとかスミレの仲間とかを見ながら歩く。

ミヤマキケマンの姿も。

シロハラが目の前をよぎり、シジュウカラやメジロの声がする方を見るとコゲラがコツコツやっていた。

4年前の記憶ではそうでもなかったが、上り下りがそこそこある。
1時間ちょっとで篠原に入るとテングチョウやキタテハが飛んでいた。

石砂山に登り始めるとヤブレガサが顔を出し始めたところだった。

石砂山の登り道はかなり急坂続きで4年前より骨が折れた。

20分ほど上がるとギフチョウが現われて斜面のタチツボスミレの蜜を吸い始めた。
この時期の石砂山の魅力はこれだ。

麓から1時間弱で頂上に着いた。直下の急坂はきつかった。
10人ほどの先客がいた。

富士山が見える。
ギフチョウのことは稿をあらためる。

上ってきた道を下山して、帰りは藤野駅に向かうこととする。
バスがないので「やまなみ温泉」まで花や鳥を見ながら歩いた。
下り道だろうと甘く考えていたら、この付近から上りが続き大汗をかいた。
迷わず「やまなみ温泉」に入ることにした。

午後から風が出てきたので早めに上がっておいて良かった。
相模湖カントリークラブでもショットに影響が出ていたかも?
この日は32000歩ほどで、丹沢湖の35000歩より少なかったが、ちょっときつかった。
まあ上り下りが多いのでしようがないということにしよう。