この時期に近所で見かけることが多いチョウの一つはアカボシゴマダラ。
少し前は春型の翅模様だったが、今は夏型になって赤い斑が入っている。
産卵はエノキの木で行うが、そうでないときはいろんな所を飛び回っている。
上瀬谷の雑木でも似たようなのがいた。
アカボシゴマダラのような赤い斑がないし、春型とも違う。ゴマダラチョウだ。
黄色い口吻を延ばして吸っているのは葉から染み出す一種の樹液だろうか。
葉の上で口吻を延ばす光景は初めて見た。
口吻を締まってからも、この葉の上から動かなかった。
手前や周りに草木があって、見るアングルが限られて十分な観察が出来なかったのは残念だ。
葉の上にある実のような黒い粒は何かの虫の糞だろう。