
瀬谷市民の森ではサトキマダラヒカゲなどの蝶がクヌギやコナラの樹液を吸いに来る。

蝶ばかりでなく、むしろカブトムシやクワガタなどの甲虫の仲間の方が種類も数も多い。
ここにも2cmぐらいのシロテンハナムグリとそれより小さな甲虫がたくさん見える。

蝶も甲虫も呉越同舟。ときにはスズメバチもやってくる。

朱色の斑紋が4個あるのはヨツボシケシキスイだ。大きさは1cmぐらい
甲虫の仲間で斑紋が4個ある種はたくさんあるのでけっこう紛らわしい。
上の方の黄色い斑紋が4個あるのはヨツボシオオキスイで、大きさは1.5cmぐらいあった。

木肌に溶け込んで見落としそうな2頭はコメツキムシの仲間のサビキコリだろうか。
ほかに小さな虫がたくさんいたが名前まではよく分らなかった。
1本の木で何種類もの虫たちの食を提供していることに驚く。もちろん鳥などにも・・・